駒込公園

駒込病院の隣にある公園。このあたりは起伏が多く、公園に入るには階段を数段登る。歴史は古く昭和１１年の開園。昭和の発展期まではこの周辺の児童公園はここだけだったことになる。しかしながら、ここの遊具は一番新しそうだ。公園の中央には真新しい複合遊具が木の影に見えている。

複合遊具は黄色いブラスチックのトンネル滑り台とスパイラル滑り台がついた中くらいの大きさのもの。網のアスレチックやウンテイがついている。割ときれいなのでそれなりに新しいものなのだろう。久しぶりに今風の複合遊具を見た気がする。 

複合遊具の奥に見えるのが「昔のエース」といった感じのコンクリートの滑り台。江戸川区の行船公園にあるものの１/４くらいの大きさで広い面で滑れるようになっている。こういう広い面は登っても楽しいので往々にして子供たちには人気だ。

 

 そのほかは滑り台、ブランコ、ウンテイ、など新しくもなく古くもなくといった感じのスタンダードな遊具が並んでいる。

一番奥には、やはりキャッチボール場がある。その手前に砂場。なんとなく組み合わせはアンバランスだが、見た目的には統一感がある。

気がつけばぽつんとラッコのクランク遊具がある。かなりかなり遊び抜かれたみたいですっかり色がはげてぼろぼろになっている。しかしながらこの手の遊具は色を塗ったらどこぞのキリスト像みたいになってしまいそうで怖いから誰も手を出さないのだろう。

駒込公園(東京都文京区本駒込３丁目１８)

区立公園：面積１９１３㎡

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