浮間公園

ＪＲ埼京線浮間船渡駅前に広がる都立公園。元は荒川の本流だったものを河川改修の際に池として残して公園化したもの。池は都立公園には珍しく釣り客に開放しており、コイやフナ、ブラックバスなどが連れるらしい。駅前に立っている高層マンションが無ければ、郊外的な非常にのんびりした雰囲気の公園である。

 この公園のシンボルと言えばオランダっぽい風車。でも何故か周囲は元々子の地に群生していた植物が中心・・・ちょっとバランスが不思議。風車まで建てるなら、ここは思い切って一面チューリップにしてみるくらいの思い切りがあｔっても良いような気もするが、それが出来ない都立の悲しさか・・・。

浮間公園には遊具のあるスペースは２つある。１つはこの風車の近くにある冒険広場だ。ちなみに駐車場にも近い。冒険広場には木製のアスレチック遊具が３つある。今回は小学３年生の息子を連れて行ったが、真っ先に向かったのは丸太のつり橋。どこのアスレチックにもある普通のアスレチック遊具だが、大きく揺れるのでなかなかスリルを感じるようだ。他にも同じくらいの年齢の女の子達が遊んでいた。

 アスレチック遊具は３つあるが、こども達に最も人気があるのはやはり二連のターザンロープ。乗り代替わりとしっかりしているのか小さい子供でも一人で乗れる「秀作」。たくさんの幼児達が並んで乗っていた。そのせいなのか勾配は若干ソフトなのか迫力は不足。息子は２回くらい乗ったが、すぐ飽きてしまった。最近は下の娘のほうがターザンロープは好きである。今度は娘を連れて来たい。結局もうひとつのアスレチック＋滑り台の複合遊具でちょっとだけ鬼ごっこをやった。あまり大きくないのですぐつかまえて終了。そのうち少し雨が降ってきたので池を一週回って帰ることにした。

　

もうひとつの遊具ゾーンは駅側の入り口の近くにある。柵で囲われたジャブジャブ池と遊具広場があり、じゃぶじゃぶ池は水浴びシャワーもある本格的なもので、駅も近いから夏は人気が集まりそう。遊具は明らかに小さな子対象のものばかりで滑り台つき複合遊具もブランコも小さい。 

　

 

浮間公園（東京都板橋区舟渡二丁目、北区浮間二丁目）

都立公園：面積１１７，３３０㎡

 

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