乞田・貝取ふれあい広場公園 [東京都多摩市]
多摩ニュータウン通りを都心側から進み多摩永山駅を超えたあたり、ちょうどラーメン屋の裏にある比較的小さな公園。ニュータウン通りと乞田川の隙間にあり、あまり広くないが大きな遊具と広い芝生公園、綺麗なトイレのあるコミュニティーセンターがある。ただし駐車場はコミュニティセンター用の2~3台分しかなく、周辺にもコインパーキングは無い。長屋前周辺に停めて15分ほどあるか無いといけない。
ここの公園のシンボルは大きな木製のアスレチック遊具。あまり他では見ないオリジナルのものである。木の壁を何層にも並べた感じでその間に様々なアスレチックが用意されている。実際に子供たちを遊ばせて見ると、その工夫、研究ぶりには感心させられる。中央の当意外はそれほど高い場所は無いのだが、退屈な場所が全く無いといっていいほど様々な障害や仕掛けが用意されていて、幼稚園くらいの幼児から小学生の高学年まで様々な子供が遊ぶ遊具を実現している。
滑り台は並列に並ぶ中くらいの高さの二基しか設置されていないが、すべり台で遊ぶ必要が無いほどだ。地味に地面近くを貼っている角材も子供にとっては平均台となっていて、壁を越えるあたりは少々難易度が上がっていて子供たちは苦労してそこを超える。非常に緻密に計算された感じである。あと、このへんでは西東京にある多摩六都科学館でしか見たことが無い」音のパラボラアンテナ」も設置されていた、子供に向かって小さな声でささやくと相手にちゃんと聞こえるから不思議である。遊んでいる子どもたちはけっこう存在に気がついていないようだが、試してみると面白い。
その他の遊具はブランコや東京ではおなじみの半円型のシーソ-なんかが配置されている。しかしながらなんといっても強烈なのは大型のアスレチック遊具である。もし近くに行く事があったらちょっとでいいから寄ってみるべし!だ。
乞田・貝取ふれあいひろば公園(東京都多摩市乞田810-2)
市立公園:面積10,650㎡
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