飯倉公園

東京タワーを見上げる場所にある公園

赤羽橋の交差点から桜田通りを北に進んですぐ、芝公園の反対側（左）に曲がってすぐにある。地下鉄大江戸線赤羽橋からはすぐ近くで板倉保育園、飯倉児童館に隣接している。まぁ近所に住んでいる人以外は電車で東京タワーに行った帰りによるくらいだろうが、車でのアクセスの場合は近くにコインパーキングはたくさんある。ただし１時間４００円から６００円。

児童公園を少し広くした位の公園は、おおよそ２つに別れる。土の広場のゾーンと遊具のゾーンで構成され、桜田通り側から行くと、まず広場の白っぽい地面が広がる。ボールで遊んだりする公園なのだろうが、フェンスなどは無い。そこから奥のほうの右手に保育園と児童館の建物、左側に大きめの複合遊具が見える。公園を訪れたときはちょうど昼休みの時間帯でベンチでは弁当を食べているサラリーマン風の大人が何人かいた。遊んでいる子供は一人だけ。複合遊具の滑り台を術って遊んでいた。そのまんま遊具ゾーンに歩いてゆく。 

 遊具はいろんなパターンの滑り台が４つある複合遊具とブランコ、スプリング遊具がある。複合遊具の滑り台の高さはそれほど高くは無いが、小さい子供から小学生くらいまで遊べる高さ。基本的にすべり台以外の遊び方はなさそう。複合遊具というより、複合すべり台。港区の公園担当者は滑り台が大好きなのか？地面は柴が敷き詰めてあるが芝の保護の為なのか、プラスチックの硬い網がしかれている。ゴム底の靴で歩くと少し痛い感じだ。子供だったらもっと痛いだろう。つまりははだしで遊ぶのは不可。そうまでして芝生にこだわる必要はわからない。子供が遊びづらいのならただの地面だっていいはずなのだが、このへんは本末転倒な気がしてならない。

 遊具の中で非常に目を引くのがコレである。港区のサイトにある「ふわふわドーム」というのが恐らくはコレなのだろう。外から見ると硬いコンクリートのように見えるが、きっとふわふわなのだろう。衆目にさらされながら触ってみる勇輝は無かったので写真をとるだけにした。この遊具は今のところ他の場所で見た事は無い。今度遊ばせて見たいという欲望にかられつつ公園を去る。

  

飯倉公園（東麻布1丁目21番8号）

区立公園：面積２１９２㎡