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さくら坂公園 [東京都港区]

今回も子供抜きの訪問 

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「君が望むなら床いっぱいにダイヤをちりばめてあげよう」・・・いかにも成金っぽい発想だが、それを滑り台でやったのがこの「さくら坂公園」。日本の成金の象徴である六本木ヒルズの高層マンションのふもとにその公園はある。いかにもな公園だ。六本木ヒルズの森タワーとマンションの間のけやき通りからさらに別れる道に入る。周辺には駐車場はたくさんあるが六本木ヒルズの駐車場なので非常に高い。麻布十番商店街から南山小学校に上がる道を進んでもいけるが麻布十番も駐車場が高いのであきらめてヒルズの駐車場に停めたほうが賢明だろう。まぁ何時間も遊ぶような公園ではないので1000円を覚悟すればOKだろう。

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道路側から見ると小高い坂の上に公園がある。入り口で一番目立つのがロボットをモチーフにした高いトーテムポール。近くに来てみると四角いロボットが積み重なっているのが見える。入り口は階段になっていて、その横には斜面に沿ったローラー滑り台がある。丁度小さい子供が「もういっかーい」とか言いながら滑り降りてきた。小さい子供には丁度いい角度と長さと高さ。そこから先に進むと平地があってトーテムポールを構成してるのと同じロボットをモチーフにしたスプリング遊具がたくさん並んでいる。ここの公園のテーマは普通に考えればこのロボットなのだが左に眼をやるとそんなものはぶっ飛んでしまう。

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言ってしまえば複合遊具なのだが、基本的に言えばほとんど滑り台なのである。一直線の段差のある橋にびっしりと9本の滑り台が並んでいる。螺旋のすべり台1つに基本直線の滑り台が8本。計9本のカラフルなプラスチックの滑り台が並んでいる。子供は段差を登りながらそれぞれタイプの違う滑り台の中から選んですべるわけだ。この狭い公園に入り口にあるローラー滑り台を入れて10本の滑り台である。すべり台率80%くらいのすべり台専門公園といった趣である。港区のサイトには自然との調和が何とかといっているが、自然なんかこのすし詰め滑り台ですっ飛んでいく。入り口付近のロボットだって同でも良くなる。とにかくすべり台である。すべり台が好きならば超お勧めだ。

訪問したのは平日の午前中だったので遊んでいるのは小さい子供だけだった。保育園で来ているらしくけっこうたくさん子供が居た。しかしどういうわけか肝心の滑り台で遊んでいる子供が居ない。小さい子供用の低い滑り台もあるのに・・・・である。その点が少し過ぎたるは及ばざるが如し・・・といった感じで並んだすべり台を見ただけでお腹いっぱいになってしまうのかもしれない。

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さくら坂公園(東京都港区六本木6丁目16番46号)

区立公園:面積1539㎡

 

ついに子どもを連れて行く機会があり、休日に訪問。

前回訪問時は平日の上に天気が悪かったので、ほとんど子どもがいなかった。10連装の重装備滑り台が一体子どもに受けるのかどうかというのが疑問であったが、公園に入るとそんな疑問は一気にぶっ飛んだ。晴れた休日という事もあり子ども子ども子ども・・・・大勢の子どもが遊んでいた。しかも年齢層は1~2歳の子どもから小学生の中学年くらいまで幅広い。徐々に高さが増す構成が功を奏しているのか、うまく住み分けがされていて渋滞のような状況にならずにみんなうまく遊んでいる。うちの兄妹も楽しそうに遊んでいて、小学1年の兄はトンネル滑り台の上を登り、下の妹は短い滑り台で遊んでいた。子どもにとってもたくさん滑るところがあるというのはストレスがないようだ、

場所がらもあるが近所のセレブっぽいのと外国人の子どもが多かった。外国人率は30%くらい。日本に住んでいるらしく金髪なのに日本語の汚い言葉でけんかをしていたのが印象的。六本木ヒルズの映画館のあたりから直結でいけるので、子供づれで立ち寄った時にはいいかもしれないが、気後れに注意。わが子も少々びびっていた。

あと気がついたのはトイレがないこと。トイレに行くにはマンションのほうに行ってマンション棟の裏手にあるトイレに行かなくてはならない。知っていたらそんなに遠くはないが、知らなかったらちょっとパニック。


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