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和田堀公園 [東京都杉並区]

駐車場でエラい苦労をした善福寺川緑地のリベンジ。善福寺側緑地の帰り際にどうやら駐車場があるということが判り、いつか行ってやろうと思いながえらの翌週、環八を走り再び杉並区を訪れた。井の頭通りから方南通りに入り左側に大宮八幡が見える。そこの通りに入って少し進むと駐車場を示す看板。かつて無いほどすんなり駐車場に入る。平成14年頃に出来た比較的新しい駐車場で、結構広いスペースがある。

駐車場を降りると目の前に比較的大きめの遊具がある。とりあえす最初に遊ぶには丁度いい大きさ。低めの広い滑り台がついた遊具と、少し離れた所にブランコやスプリング遊具が並んでいる。そこで少し遊ばせてから駐車場から右手に見える家を超えて池の横を通り抜ける。池には野鳥が居てどでかい望遠レンズつきカメラをつけた三脚が並んでいる。子供達が足を引っ掛けて高いカメラを壊しはしないかと、ひやひやしながら通り抜けさせる。そこで子供らの目に付いたのは道路の向こう側にある釣り堀の建物。以前に三軒茶屋の釣り堀で釣りの楽しみの味をしめている子供らが釣りをしたいと要求してくる。しょうがないので子供1人1時間で竿を借りる。500円で竿と野球のボール大の練り餌をもらう。四角く区切られた池がいくつかあって奥の池のほうでは常連っぽい人達が釣りをしている、迷惑をかけちゃなんねぇと手前の「雑魚」と書かれた池で釣る事にする。子供の集中力はせいぜい30分、その間ひたすら餌をちぎってはつけ、ちぎってはつけを繰り返す。それでも雑魚というだけあって、子供の手でも以外に簡単に釣れた。コイ1匹にフナ3匹。大きな魚を釣ったという充実感で息子も娘も調子に乗っている。そのまま釣り堀を出て、すぐ前の広場で来る途中のコンビニで買ってきたパンで昼食。広場にあるストレッチ遊具で息子が少し遊ぶ。園内にはブランコや滑り台などの遊具が少しづつ散在していて、遊びながら上流のほう、善福寺公園側に進む。

比較的すぐに端にある児童公園に到着。善福寺川緑地に隣接した児童公園と善福寺川緑地のヒコーキ公園が並ぶ。どうしても子供は派手なヒコーキ公園で遊ぶたがる。そのまま勢いで杉並児童交通公園にまで進む。しばらく遊んでからもう一ヶ所の児童公園を目指す。

何故、大きな公園の児童公園というのは端にあるのだろうか?19万平方メートルの面積の、しかもひょろ長い形の公園の端から端は遠すぎるのである。夕方が近付く中、善福寺沿いをひたすら歩き、駐車場に戻り、運動場を抜け、野球場の横を抜け、博物館を横目に見ながら公園内を歩く、下の娘はかなりぐずっている。しょうがないので抱っこしてひたすら進む。何だか難民になった気分である。走行して歩くと丘の彼方に遊具らしきものが見えてくる。ワンパク広場の遊具だ。

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広場のメインは馬鹿でかい滑り台。すべり面はプラスチック製でそこそこすべるようだ。地元の小学生らしいのが大量に群れている。滑り台には縄で出来た遊具が繋がっている。こちらもおおきいのだが人気は無い。そこから橋みたいのでつなガってロープウェー(ターザンロープ)がある。普通の公園ならばターザンロープは人気の遊具なのだが、何故か子供らはこの遊具には目もくれずに大型滑り台で滑ったり登ったりしている。杉並のガキはロープが嫌いなのだろうか?そう思いつつ、兄妹をとりあえず遊ばせる。小学生らが気を使って娘らを滑り台で滑らせている。子供らの親切は結構ありがたい。すべてを任せて端っこのほうで休む。滑り台のところでは母親連中が世間話に花を咲かせている。しばらくしたら暗くなってきたので一般道を通って駐車場に戻る。右手に隣接する松ノ木運動場の遊具が見えるが既に遊ぶエネルギーは無い。

とにかく駐車場があるのが嬉しい。釣り堀にチャレンジさせるならドボンを覚悟しないといけないから、電車やバスというわけにはいかない。特にお漏らしリスクのある小さな子供の場合、バスや電車は危険。結構広いのですべてを廻るには数時間かかるので安上がりな付属の駐車場はうれしい。苦言を言うなら場内に園内マップが無い、自動販売機はあるが売店は無い。釣り堀の食堂と巡回している焼き芋屋があるのみである。まあそれを差し引いてもそこそこのレベルの公園だ。

和田掘公園(東京都杉並区成田東二・三・四丁目、成田西一・三・四丁目、荻窪一丁目)

市立博物館:面積約194,000㎡


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