祖師谷公園

感情八号線から「仙川」の交通案内のほうに曲がってしばらく行くと道が細くなる。細くなったあたりで左手に一瞬大型遊具が見える。そこが祖師谷公園である。川沿いに細長く延びた公園なので道路側から見ると非常に小さく見えるが、一応都立の公園である。この公園が他の公園と違うのは、まだ公園計画による住宅地の整理が終わっておらず。昔、住宅であった区画がそのまま残っている。この場所は数年前に一家惨殺事件があったところということもあり、住居の土台が残った空き地が少し不気味である。それでも果敢にチャレンジしてみる。

駐車場は公園の中の道路を進んでいったところに２０台程度が停まれる小さなものがある。しかしテニスコートなどの利用者も居る為、丁度要ったときには１台しか空きは無かった。住宅街の区画が残っているので道路に停めている車も多い。駐車場から出ると遠くに大きな芝生の広場が見えるので向かってみる。川沿いに来ると川下の方向に児童公園が見える。とりあえず向かう。

遊具は中くらいの複合遊具。滑り台とブランコがある。しばらく遊ばせて見るが飽きたようなので公園の外側から川を渡って芝生の広場に行ってみる。斜面を含んだ大きな芝生の広場でトイレもあり、よさ下ではあったがボールも何も持っていっていなかったので道路側から見えた公園を目指して川のｐの上流側に歩いてゆく。左手が土手になっていて、その先には住宅街が見える。川の西側は細長いが木々も豊かな公園である。東側の住宅の区画が残った感じとは違って公園らしい公園だ。土手の上に小さな児童公園が見えたが無視して突き進む。児童公園は東側にあるが橋は無いので公園の橋まで行く。環八から曲がってきた道路だ。この道路は狭くて歩道が無いわりに交通量が非常に多く幼児２名をつれて橋を渡るのはかなり危険。やっとの思いで渡るとアパートがある。アパートと川の間を抜けて児童公園に到着。

児童公園は大きく４つの構成。蒸気機関車の形をした遊具。コンクリートの丘と橋と滑り台。丘の上の小さめの複合遊具。そのほかブランコがある。残念な事に複合遊具は危険が指摘されたのか完全に閉鎖されていた。しょうがないので蒸気機関車の遊具で遊ばせる。何も動くものが無くどう考えてもつまらなさそうなのだが、何故か子供にはウケている。他の子供たちもこの遊具で夢中で遊んでいる。子供の考えている事は良くわからん。何故か１時間以上ココで遊んだ挙句、変えるといったら嫌がった。この蒸気機関車の何が子供の心を引き付けるのか？・・・不思議

道路を挟んだ向こう側ではスケートボードで遊ぶ若者達が居た。みていても楽しいが道路を越えていかないといけないのがネック。やはりもうちょっと公園化が進んで道路が減らないと幼児の放牧は難しい感じである。

祖師谷公園（世田谷区上祖師谷3-22-19 ）

都立公園：面積86、000㎡

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