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林試の森公園 [東京都品川区]

車で行くととにかく場所がわからない。住宅の屋根のむこうに青々とした高木が見え、「あそこだ」と思ってもなかなかつかない、おもわず目黒通りと山の手通りをぐるぐると何回もまわってしまった。しょうがないのでコインパーキングに車を止め、下の子を抱っこしながら気の見えるほうへ歩く。差かもある上に歩道が無いので少し大変だ。住宅街の中を歩くと、家々の奥のほうに公園っぽい車止めが見えたので、そこに向かうと小さな入り口があって、その奥に森が広がっていた。公園の中の遊び場を求めていくつかの広場を横目に進むと遊具がいくつか見えてくる。「幼児コーナー」だ。幼児コーナーというだけあって、滑り台も小さい。シーソーとかもあるが6歳の息子には少し物足りないようだ。

「林試の森」というのは昭和53年まで林業試験場(今はつくば市に移転)だったのでついた名前。大きな木がたくさん茂っているのと、その気に虫がいるとかのマークがついた説明プレートがついているのに、名残を感じる。とにかく木は立派なものが多い。なんと6700本もあるらしい。

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幼児コーナーの隣にはジャブジャブ池がある。冬場は何だか寂しいコンクリートの地面にしか見えないが、夏は水が流れて子供が遊べる。かなり浅いのと監視員がつくのでちょっと安心。水の噴出し口から勢いよく水が出て夏はかなり涼しい。その下流にはタイル張りの浅い池がある。長男は服を着たまま転げまわっている。結構狭いが子供達が重なり合うようにして遊んでいる。水は綺麗なのはいいのだが、土足現金なのでうっかりすると警備員に怒られる。

 そこから池をまたぐ橋をわたって、さらに広場を進むとターザンロープなどのロープを使った大きな遊具が縦に並んでいるのが見える。広場の中ではなく木が下に沿って遊具が並んでいる。息子はターザンロープで夢中で遊んでいる。3歳の娘にとってはどの遊具もハードルが高くて所在なさげだ。しょうがないのでベンチに座ってジュースを飲んでいる。息子は空きそうな様子も無い。幼児コーナーとは果てしなく離れているので、そっちに行く事も出来ない。なかなかの葛藤だ。

結局のところ、一緒にそべて楽しいのはジャブジャブ池だけ。それ以外はどっちかが欲求不満。ただしとにかく木陰はたくさんなので、夏の暑い日に水遊びさせるには丁度いいかもしれない。・・・・しかしとにかく見つからない、幻の都立公園といったところか・・・

林試の森公園(東京都品川区小山台2-6-11 )

<都立公園:広さ約120,000㎡>

 


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