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牧之原SA(下り) [静岡県]

たまたま寄った東名高速の牧之原SAで見つけた芝生広場の遊具。綺麗な芝生の上にユニークなアスレチック遊具が設置されている。最近はこういった施設でも遊具を見るようになった。車の中で動けなかった体をちょっと動かすには遊具があったら嬉しい。特に幼稚園くらいの子であればなおさらだろう。

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遊具は三角形の柱に滑り台、ネットなどが付いた複合遊具であまりよそでは見ないユニークなもの。なかなか楽しそうだ。

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牧之原サービスエリア下り(静岡県牧之原市静谷)

その他;面積不明

 

 


富士山こどもの国 [静岡県]

「こどもの国」第三弾は静岡県にある富士山こどもの国である。かつては県営であったが指定管理者制度となってから勝負に打って出たのかテレビコマーシャルまで登場しているが、基本的にはこどもの国である。

場所は富士山の山ろくにあり、アクセスは自動車が基本。東名裾野インターから看板にしたがって20キロくらい走ると到着する。駐車場は死ぬほどあるので恐らく満車という事態はなさそう。

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入場すると「街」と呼ばれるゾーンに入る。ここでは屋内の体育館と、変り種自転車がある。自転車は200円で15分間乗れる上、種類も豊富でかつ整備も行き届いている感じ。円周の狭いコースを走るだけとはいえ子ども達には好評だ。でも4歳くらいではあまり乗れる自転車は無いから、基本的には小学生異常向けといった感じ。体育館のほうは自由に遊べるが空調がイマイチで夏は暑く冬は寒い。

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そこから溶岩と草原の合間を上がっていくと見えるのが「くもの巣ネット」だ。ようは大きなハンモックなのだが、ここの特徴は屋根があることと、ネットが基本的には単純な円形であるという事。ネットは何重にもなっているが、基本的に一番上の層に行く為のアプローチである。4歳以上が対象ということだが、混んでいると狭い途中の層でもみくちゃにされるので混んでいる時は小学生以上といった感じ。またネットに入ってしまうと大人は助けるどころか子どもの様子をうかがうことすら出来ないので小さい子を入れるのはかなり危険。一応横に小さい子供向けのネットもあるが、斜面がきつく小さな子どもでは今ひとつ遊ぶ事は出来ない。でもこのネットは小学生にはかなりの魅力のようでネットが破れるくらいたくさんの子どもが遊んでいた。つぼにはまると、これだけで1時間以上は遊べる。

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その上には溶岩の石とコンクリートの滑り台がある。岩をよじ登らないと滑り台に行くにはかなり遠回りしないといけないが、岩登りのポイントは初級者向けから上級者向けまであるので4歳以上であれば、それなりに登る事が出来る。滑り台は速すぎず遅すぎずといった感じで4歳の娘にも7歳の息子にも好評だった。岩登りのスリルもあるので、ここでもかなり遊ぶ事が出来る。この周辺には迷路などもあり、周辺で数時間くらいは軽く遊べる。富士山の裾野の荒涼とした雰囲気がかえって非日常性を生み子供たちを魅了するのだろうか・・・・景色自体は鬼押出みたいなもんだけど・・・・

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くもの巣ネットの上には「雪の丘」。ここでは冬はそり遊びが出来る。ソリ専用ゲレンデなので大人と衝突する事も無く、安全に遊ぶ事が出来る。子ども達に冬の醍醐味を味合わせるには非常に良い。ただし雪遊び用の服装をあらかじめ用意する必要はある。夏には下のほうに水遊び池があり水浴びやボート遊びが出来る。基本泥水だが、そういうのを気にしない人であればかなり面白い。

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さらに上に上がると「わんぱくの森」。規模に比べアスレチック遊具は少ないがターザンロープとかがある。その他大工仕事ができる材料や工具を貸し出しており、屋外でのこぎりなどを使って木工が出来る。さらにその上に行けば小さな牧場があってモルモットを抱いたり、家畜に餌を与えたり、乗馬が出来たりする。引き馬も200円くらいなので結構リーズナブル。

 

ものすごくひろい割に、正直そんなに遊ぶ道具は無い。しかしながら富士山を望む独特の雰囲気と自然をうまく使った構成で、意外に長い時間を過ごしても飽きずに遊ぶ事が出来る。まさに自然の中でのびのびと遊ぶといった感じの施設である。以外に周辺の遊園地よりも楽しそうだったりする。

静岡県富士山こどもの国(静岡県富士市桑崎)

その他:面積964,600㎡

 


裾野市運動公園 [静岡県]

 東名高速道路の裾野インターから富士サファリパークやこどもの国に向かう途中にちらりと見える競技場がこの裾野市運動公園。競技場の横に見えるやぐらと滑り台が気になってしょうがなかったのだが、たいていはその日の目的地があるので立ち寄ることが無かったのであるが、たまたまその日は時間が有ったので寄ってみた。

駐車場は無料なうえ、かなり広いが競技場やグランドが多く、その分利用者も多い為なのか450台駐車出来る巨大な駐車場は車でいっぱい。けっこう奥のほうに車を駐車する。駐車場が広いぶん、駐車場を抜けるのが大変。でも道路から見えていた長いローラーすべり台に胸を高鳴らせながら子供たちは走るのだった。・・・・・しかし、この運動公園はなかなか広い上にすこし上り坂になっていて、大きな陸上競技場の横に来たあたりでペースダウン。下の娘は抱っこをせがみ始める。しかしながら正面のほうに見えてきた大きな芝生を目指してすすむ。

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芝生広場に到着。坂になっているが結構広くてきれいな芝生だ。利用者が東京の公園みたいに多くないので芝生が傷んでいない。晴れていたので富士山もきれいに見え、昼寝をするとかなり気持ち良さそうだが子供達がそれを許してはくれねぇ。目の前にそびえ立つすべり台に沿って激しい照り返しの中、芝生の坂を上っていく。滑り台は大小2るある。少といっても相当大きく、長さ32メートル、高低差5メートルもある。大きなほうに至っては109メートル、高低差は18メートルもある。小さいほうは小さな子向けなのか・・・。とにかく大きい事はよい事とばかりに大きいほうに進む。

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大きいほうの滑り台のすべり口は鉄骨で出来た大きなやぐらになっている。二層になっていて下部は階段、上部は螺旋階段になっている。下部のサイドからはアスレチック遊具になっていてロープや手すりを使って上がる事も出来る。小学生くらいの子であれば下からの最短コースがこちら側なので、このアスレチック上り口を利用するだろう。実際上の6歳の息子もこっちかエアばかり上がっていた。登ってみると結構高い。しかし下がすべて芝生なので距離感がつかめず、そんなに恐怖感は無い。高低差は18メートル近く、すなわちちょっとしたビルくらいはあるが、芝生広場の高低差を含んでの18メートルなので実際には10メートル程度。さすがに下の娘は怖がったが無理やり連れて上がる。娘と一緒に滑り出す。そんなにスピードは出ないが徐々に速度を上げながら大きなカーブを描きながら降りてゆく、ローラー滑り台って結構ケツが痛いのだが、やっぱりココも痛い。最初は気持ちいいが、後半はかなり精神的にキツイ。痛いので、上の子供には「勝手に滑って来い!」と指示して、下の子を小さいほうの(それでも大きい)滑り台に連れて行く。こっちのほうは上り口も高さ2メートルくらいで、すべり面の高さ自身も、2メートルくらいのところをすべるので、小さい子でも安心してっ滑らせる事が出来る。すべる為に登る坂も30メートルくらいなので芝生の上を走って上がれる。子供にとってはこっちのほうが楽しいかも・・・なんて思う。なぜなら大きいほうの滑り台は上り坂だけでも100メートル以上あるのでけっこう運動だ。馬鹿みたいに騒いでいた上の子も4回目くらいからはだらだら登り始めた。

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基本的にこの公園には裾野市民&周辺住民しか来ないので、けっこうな穴場。芝生広場だけでも結構気持ちよく過ごせる。御殿場・裾野まで来て人ごみは疲れるという方には、かなりのおすすめ。ただし滑り台をすべるにはお尻に敷くダンボールを持っていったほうがいいでしょう。

 裾野市運動公園(静岡県裾野市今里地内)

市立公園:面積136,700㎡


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