弁天児童遊園

京王線の明大前駅から高井戸駅の中間くらいにある公園。貞操の住宅街の中に公園の木が高くそびえている。公園の周囲を一周してみたが公園名の銘版は無く、家に帰ってから公園名を住所から割り出した。

 

「弁天児童遊園」 

 世田谷区の場合、公園の区分として「児童遊園」の名称はは一般に使用していない。区の分類としても「身近な広場」として分類されている。通常はこのカテゴリの場合「××広場」となるのだが、ここはなぜか「弁天児童遊園」。とにかく世田谷区には希少な「児童遊園」なのである。

しかしながら公園内を見渡すと、トイレもあり遊具も人そろえそろっている。 

遊具のほうを見て回る。メインはこのすべり台と円筒形のジャングルジムを組み合わせた複合遊具。わりと小さめでターゲットは幼稚園児くらいなのだろうか。

 

ブランコはパンツタイプもついていて、明確に乳幼児向けのもの。

 

砂場はしっかりフェンスで囲まれている。奥の屋根が少しこの公園の古さを感じさせる。開園は昭和３９年というから、そのときのものなのだろう。

 

スプリング遊具は真新しいものだった。

 

 世田谷に２０個くらいしかない児童遊園のひとつでした。

 

弁天児童遊園（東京都世田谷区松原３丁目２２－１２）

区立公園：面積７５０㎡