荒川八丁目公園 [東京都荒川区]
荒川自然公園南区画の東側に隣接する公園。隣接するといっても荒川自然公園の下にある水道施設の高いフェンスに阻まれてお互いは見えないし、行き来も百メートル以上はなれた出入り口を通して行き来することになる。実質的には離れた場所にある公園だ。
荒川自然公園の荒川八丁目口を下りて、この公園を目指していたのだが、地図の読み違いによって千住のほうに行ってしまったので東側から公園に向かった。気になるのは地図上での表記が荒川八丁目広場となっていることだ。こんなに苦労してたどり着いたのに、もしかしたらグラウンドだけ・・・とかいう落ちも無いわけではない・・・という不安を抱えながら公園に向かった。
公園はさつき会館という区の施設をはさんで2つに分かれている。まずは広場と表示されていたグラウンド部分に入る。予想通り広場だけのスペースだ。・・・・むむむ、これは不安どおり・・・・と思いながら一縷の望みを会館の向こう側に託しつつ西側に向かった。
会館の反対側に出たら遊具はあった・・・・のだが、それ以上に気になることが・・・・。こういう係りの人が常時いるような施設に併設される公園というのは、だいたいあまり遊具がないケースが多いのだが、その反面、非常にきれいに整備されていることが多い。しかしながらここは明らかに雑草がボーボー茂っている。真夏ならわからないでもないが、雑草が育つ季節はとうに過ぎている。明らかに整備していない感がある。もしかしたら、・・・・なんて思いつつ表に回ると「荒川八丁目公園」の表記。いちおうは公園だ。管轄が区の公園課になったから、面倒を見ることができなくなったのか?なんだか残念だ。
そう思うと遊具まで残念に見えてくる。会館の前にある複合遊具は幼児向けの小さなものだが、滑り台が大小2つと、そこそこ充実している。しかし遊具についているウンテイ。これはこの遊具に限ったものではないのだが、安いからなのか、けっこう付いている。しかしこの遊具のメインターゲットの小さな子供はたぶんウンテイは出来ないし、やらない。ウンテイのメインターゲットは小学生・・・せめて幼稚園の上のほう。大型の複合遊具ならわかるが、明らかにターゲットの違う遊具をくっつけることに疑問を感じる。・・・・・なんて文句ばかりが出てしまうのであった。
荒川八丁目公園(東京都荒川区荒川8丁目16-5)
区立公園:面積3475㎡
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