本門寺公園

日蓮宗の総本山として有名な池上本門寺。その広大なる境内と一体化して設置されているのが本門寺公園だ。池上本門寺を取り囲む深い森の中にあるのでものすごく緑に恵まれている。公園の場所は寺の南側、寺の入り口とはまったく別な場所。駐車場は無いが周辺にはそれなりにコインパーキングがあるので車を停めることができる。ただ寺の行事があるときは注意。

公園に入ってすぐに目に入ったのは弁天池。大勢の人が釣りをしていた。周囲を探してみたが貸し竿とかは無いのであらかじめ釣り道具を持っていかないと釣りはできない。釣っている人の周りを歩いてみたが連れた魚が無かったので何が連れるかは謎のままだ。

そこから遊具が見えたので公園内に入ってみる。

 

あまり大きな遊具は見えないが、とにかくたくさんありそうな感じだ。遊んでいる子供も、休んでいる大人たちも大勢いた。かなりにぎやかな様子。周囲は林なので夏でも日陰が多くて、涼しそうな感じではある。

 

もっとも目をひいたのは広場の中央に設置されていたコレ。地球儀（ジャングルグローブ）でも、動かない地球儀もどきでもないちょっと不思議なデザインのジャングルジムだ。回らないだけでなく中の支柱も少ないので、ちょっと難易度は高い。でも、その分だけ楽しいらしく小学生男子がたくさん登っていた。ウチの息子も漏れなく登っていた。ただ最終的にはその隣にあった街灯の支柱に登るほうが楽しかったみたいだ。

あとは、スプリング式のシーソー。これは比較的新しいものだ。このスプリング式のシーソーは実際に遊んでみるとびゅんびゅんびゅんびゅん動いて、ぎったんばっこんのスタンダードなシーソーとは根本的にリズムが違う。似てはいるが根本的にまったく違う遊具と考えるべきだろう。

 

そして砂場、カバーもなく、特に変わったところも無いのだが、遊んでいる子供は多いらしく、表面を見る限り砂がやわらかく、遊びやすそうな感じだ。実際にもたくさんの子供たちが遊んでいた。

そのほか意外に子供たちが遊んでいた健康遊具といい、子供たちにとってかなり楽しい公園のようだ。日蓮上人が見守る中、安心して遊べるからなのか・・・・・

 

 公園内には、そのほかデイキャンプ場、かなりひろい球技広場などもあり、入り口が地味な割には総合的に使える公園なのである。

本門寺公園（東京都大田区池上１丁目１１）

区立公園：面積２８,３６６㎡

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