東京臨海広域防災公園(そなエリア) [東京都江東区]
首都圏周辺の防災拠点として作られた公園。ヘリポートなどもある本格的な防災拠点である。水遊びが出来る噴水以外はただただ広い広い芝生しかなさそうな場所なのだが、そのほかにも子供が遊べる場所がある。
遊べる場所はここ、本部等と呼ばれる立派な建物の中にある「そなエリア」という防災館だ。ここでは大震災の東京が再現されていて子供たちが防災について学ぶことが出来るようになっている。もちろん料金は無料だ。
まず、入り口に集まって、だいたい30分に1回くらいのガイドツアーに参加する。エレベーターホールからエレベータに乗って震災直後の東京に到着する。(最後にわかるのだがエレベーターは動いていないで反対側から出るだけ)
出るとビルが倒れ、火災がおきている商店街が再現され、ここで入り口で借りられるニンテンドーDSに出題されるクイズに答える。なかなか楽しい趣向だが、崩れた町並みがリアルなので娘は相当ビビッていた。
最後は避難所と呼ばれる場所に到着しゴール。子供たちも楽しく防災を学べた・・・はずだ。
公園には、またバーベキューガーデンもある。食べ物を用意してもらう場合は予約が必要だが、道具だけなら当日でも借りられそうな感じだった。
そのほかすごいことにボールなんかも借りられるので意外と遊べる防災公園になっているのだ。お台場エリアの一番端っこだが、なかなかの遊び場が隠されていたのである。
東京臨海広域防災公園(東京都江東区有明2丁目、3丁目)
国営公園+都立公園;面積13.2ha
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