荏原中央公園 [東京都品川区]
武蔵小山駅から南西方向にある住宅街の中の公園。道路から見ると大きな欅の木の間にたくさんの遊具が並んでいるのが見える。この時点でけっこう充実した内容が伺える。狭いながらもさすが「中央公園」といった感じだ。
一番大きな遊具はスチール製の古いオールインワンタイプの大型複合遊具だ。ブランコまでが無理やり一体化しているが、滑り台とアスレチック遊具を結ぶ橋を含めた上部デッキ部分が広く、ブランコを無視してもそれなりの大きさがある。鬼ごっこの舞台としても使える大きさだ。デザインやつくりを見た感じとしてはけっこう古そうな感じであるが比較的きれいに維持されていて老朽化しているようには見えない。
公園の一番奥にはターザンロープがある。これがあるというだけでも「遊具が充実している」といった印象だ。これも細いスチール製のパイプで構成されたシンプルな構造のもの。
そのほかカラフルなスプリングつきのステップ遊具もある。この遊具は泥まみれになって汚くなってしまっているケースが多いが、ここのものは地面がプラスチックのクッションでカバーされていて泥があまりつかず、色合い的にも華やかな雰囲気をかもし出している。・・・・しかし、なぜかやたら直線的な配置だけど。
そのほか公園の入り口付近には幼児向けの遊具が並んでいる。象の滑り台や砂場、パンダやキリンのライド遊具が並んでいる。こちらは奥の大型の遊具たちと違ってスチールではなくプラスチックが多用されたタイプだ。砂場のフェンスなんかを見ても比較的新しいものであるという印象だ。キリンのとぼけた顔がけっこう面白い。
荏原中央公園(東京都品川区荏原5丁目1-2)
区立公園:面積1,141㎡
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