水元公園

葛飾区の公園といえばココ、と言った感じの有名で巨大な公園。公園は江戸川の三日月湖である小合溜に沿って造られており、昭和５０年までは江戸川水郷自然公園に指定されていた水郷景観を持つ公園。行き方は国道６号を金町あたりで来たにそれて行く。以外に看板が少ないのでちょっと迷いそうだが、とにかく近づいていけば広い公園なので見つかる。駐車場はけっこう大きい。公園はいくつかゾーンが分かれているが、駐車場からは遊具のあるん冒険広場、バーベキュー広場、水遊びのできるせせらぎ広場、そして広い芝生の中央広場が近い。

駐車場に車を停めて、まずは冒険広場に向かおうとポプラ並木の中を歩き出した。遊具らしきものが見えてはいるが駐車場の横を通り抜けるだけでも結構な距離がある。

 冒険広場にやっと到着。冒険広場はこんもりとした丘のうえに芝生が敷き詰められており、その上にかなり余裕を持った間隔でぽつんぽつんと遊具が並んでいる。奥にターザンロープ、丘の上には幼児用の複合遊具、そしてスプリング遊具がたくさん並んでいる。それでも冒険広場と呼ぶにはちょっと寂しい感じだ。

　　

物足りなさを決定的にしているのはなぜか木製のアスレチックとカラフルな色をしたロング滑り台が工事中のフェンスに囲まれて入れないこと。これらが無いので小学生くらいの子にとっては遊ぶものがターザンロープだけといった状況になっている。見た感じ老朽化している様子も無く、何故使えないのかは不明。・・・・・・と言った感じで小３の息子にとっては完全な不完全燃焼で退屈を訴えてきたので、先に進むことにした。

年末で休みになっているバーベキュー広場の横を抜け、小川を渡ると「せせらぎの広場」がある。ここは流れのある浅い遊水池があって夏場は遊べるようになっている。真冬はあたりまえだが水が冷たすぎて遊べそうに無い。結構な広さがあるので１００人くらいは遊べそうな感じだ。

そこからはさすが都立公園といった感じの広い芝生の「中央広場」が広がっている。広場の奥のほうが遠すぎて何をしているのかもわからないくらいの広さだ。１つの芝生広場としてはおそらく都内最大かと思われる超ビッグな芝生広場である。とりあえずここでボール遊びをした。ほとんど人がいなかったのでかなり広い面積を使ってサッカーを楽しむことができた。凧揚げにもチャレンジしたが残念ながら風が無くてあまりあがらなかった。それでもこの広い空間は空を楽しむには最適で奥のほうでは紙飛行機やラジコン飛行機で遊んでいる人がいた。

水元公園はこのほかもいくつかのゾーンがあって廻りきれないくらいの広さがある。案内を見る限りにおいては他の地区は自然観察ゾーンなので小さな子供にとっては（特に冬は）魅力が少なさそうだ。とにかく駐車場近くだけでも広い芝生は必見なので、近く（東京の東側）に住んでる人はいってみたほうがいいと思う。

水元公園（東京都葛飾区水元公園３－２）

都立公園：面積９２１，５４０㎡

タグ：遊水公園 ターザンロープ 有料駐車場

コメント 1

少し前にコメントさせていただいた者です。夏休み期間真っ黒になるまで公園やじゃぶじゃぶ池で遊んでいたもので、コメントのお返事見逃していました(^_^;)
水元公園は本当に素晴らしい公園だと思います。ただ、おっしゃる通り遊具が大したことないので、この公園の良さがわかるのは子供が少し大きくなるか（うちはまだ小さいので）、自然やスポーツに目覚めてからかなあと思います。
これもおっしゃる通りとっても広いので、お勧めは自転車です。5月中旬から11月下旬の土日祝2時間100～200円でレンタサイクルがあります。風を切って広大な公園を散策するだけで、子供は大喜びしますし、大人も癒されます。自転車を使えば、公園江戸川側端にある、道路で分断されたトランポリンなどの遊具が点在するエリアにも行けると思います。いつか機会あれば利用されてみてください！
by haruharu (2013-09-13 14:49)