船橋三丁目能勢公園 [東京都世田谷区]
池田児童遊園の向かいにある小さな自然観察公園。ここの土地も最近になって個人から寄付されたもの。「能勢」は寄付した人の名前。目の前に池田児童遊園という寄付の実例があるから作ることができた公園である。こういう実例が連鎖するのなら、寄付の実例としてもっと紹介するべきである。公園は今でこそ計画を持って作られているが、かつてはきちんと考えられていなかったために、いたるところに公園の空白地帯を生んでいる。巻き返すには個人の寄付が必要であろう。もっとこういう事例をアピールすべきである。
公園の話に戻すが、公園は個人宅だったころの面影を残す門扉と災害時に使う井戸のポンプ以外は何も無く、草ボーボーである。中はすべて自然を復旧させる、いわばビオトーブみたいなもので市民団体が野草のほか小さな池で生き物を育てている。掲示板を見てみたらホタルを目指しているらしい。
確かに向かいが池田児童遊園なのだから遊具を置いてもしょうがない。そんなことをするくらいなら池田児童遊園の遊具を充実させたほうがよっぽどいい。この公園は池田児童遊園のビオトーブとして運営されるのがベターであろう。しかし掲示されている未来予想図にはまだまだ遠い。数年後どうなっているか楽しみである。
船橋三丁目能勢公園(東京都世田谷区船橋3丁目10-12)
区立公園:面積256㎡
2011-11-27 07:00
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