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むさしの村 [埼玉県]

「むさしの村」は埼玉県加須市にある小さな遊園地。平地で歩きやすく、小さな子供向けの遊具が多い遊園地だ。遊園地はテリトリー外なのだが遊具があったので紹介してみる。

 まずは入り口近くの小さな滑り台。プラスチック製の滑り台が2つ並んでいる。象の形のものと小人のものと2つある。統一性はいまいちだがファンタジーな雰囲気で、ど真ん中にあることからもたくさんの子供たちが遊んでいた。

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 もうひとつは遊具ゾーンのほうにある小山に設置された長いコンクリート製の滑り台。けっこうスピードが出そうではあるがデザインが地味で目立たないせいか、こっちの人気はいまいち。たしかに大きな子供はジェットコースターとかに目が行くし、まぁ親もわざわざこれで遊ばせようとしないし、小さな子供には厳しすぎる高さなのでしょうがない。

むさしの02.jpg

この遊園地の特徴は人出の割りに遊具が空いていること。だから乗り終わったら出てきてすぐに同じ遊具の列に並んで、次の回に乗る子供の姿が多かった。ここではジェットコースターも連続乗りだ。都心から1時間ちょっと位の場所であることを考えるとけっこうお得で子供で2200円のフリーパスは確実に元が取れる。・・・でも子供たちが夢中になったのは新しくできた「カード迷路」。迷路にチャレンジすると結果によってオリジナルのカードがもらえるというもので、男の子たちのコレクター魂を激しく刺激する。うちの子供たちも結局5~6回やっていた。昼から夕方までずっとやっているつわものまでいた。

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遊具は反対側のふれあい牧場側にもある。まずは行く途中にある木製のアスレチック複合遊具。少し前にはやった木とステンレス、プラスチックで作られたタイプで、横にタイヤブランコが付いている。タイヤブランコは地面にはつながっておらず、思いっきり振り回せるが、タイヤがやたら地面に近いのでちょっと怖い。

むさしの村01.jpg

 むさしの村02.jpg むさしの村03.jpg

 さらに、ふれあい牧場の奥のほうにはかなり古めのシーソーとブランコがある。時代によって何回か遊具が更新されているようだ。

2012/2/28 追記

今回、ぐるり森で子供を待っていたらなにやら新しい遊具らしきものが見える。行ってみると「わんぱくの森」というカラフルな看板がある。見たらものすごく新しい遊具が並んでいる。今年になって更新されたみたいだ。もしかしたらぐるり森で集客がアップしたので更新できたのかもしれない。むさしの村にはもう使われなくなったコイン遊具がいろんなところに打ち捨てられているが、そういった故障のある機械遊具よりも体を動かす遊具のほうが、農業体験やふれあい牧場と一体になっているこの遊園地には似合っている。

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まずは、ぐるり森から見えていたローラー滑り台。あまり斜度のないストレートタイプで少し小高くなった丘の上にある。こういったストレートのタイプは小さい子は座って、小学生は立って乗れるのでなかなか人気がある。

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 その奥には大型の複合遊具。プラスチックのクライミングウォールヤ鎖のアスレチックも付いた新しいタイプのもの。少し地味な遊園地の中でひときわカラフルさが目立っている。そんなに背は高くないが滑り台もいっぱいついてなかなか楽しそうだ。

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 そしてその奥には不思議な形をした遊具。よじ登って遊ぶもののようだがこういった形のものは見たことがない。これまた新しい発見である。あまり高価そうではないので、もしかしたらこれからいろんな公園に導入されるのかもしれない。

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そのほか単体のクライミングウォールや新しいタイプのシーソーも設置されていて、これだけでもかなり充実した公園といった感じである。

むさしの村08.jpg むさしの村07.jpg

むさしの村(埼玉県加須市志多見1700-1)

その他:面積不明


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ちゃお

加須も汚染がひどいので、わざわざ福島から逃げてきた人たちには気の毒だった。遊具が魅力的だけど、小さい子を連れて行くことは勧められない。
by ちゃお (2013-07-11 18:51) 

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