童橋公園 [東京都北区]
JR田端駅の近くは田端文士村と呼ばれ、芥川龍之介など多くの文豪達が住んでいた。・・・らしい。というわけで駅の近くには田端文士村記念館という建物がある。その先の丘の上に童橋公園はある。ちなみにこの公園には文士の一人である室生犀星の庭の石が置いてある。・・・後から知った事だけど。ここも西日暮里駅と同じく切り通しになっていて下を見下ろす道路の近くに公園はある。公園の入り口は安全性を考慮してか道路側には全く無く住宅街にいったん入ってそこから入る形になっている。
公園の入り口近くには古い木製の複合遊具がある。木材の風化具合から見ると相当古そうな遊具ではあるが、ボロボロという感じではなくそれなりに整備された感じだ。けっこう大きなものでブランコや滑り台、それとアスレチック遊具が組み合わされている。
その奥にももうひとつ、さらに小ぶりな複合遊具が設置されている。こっちは滑り台も低く、小さな子供向けの複合遊具といった感じだ。その前には滑り台やスプリング遊具があり、全体的に小さな子供向けの遊具が集中しておかれている。多分実際に遊ばせて見ると、こういうのはなかなか便利だろう。
一番奥にはこの公園で最も注目すべき遊具が置いてあった。回転遊具ではあるが回転方向に向いた椅子が4つ付いている。こういう遊具としては両国の緑町公園の自転車タイプのものがあるが、それの椅子バージョンといった感じだ。実際に遊ぶとそれなりには面白そうだが、小さい子供の場合はちょっとはらはらしそうな感じである。一度遊んでいるところを見てみたい。
童橋公園(東京都北区田端5丁目1-5)
区立公園:面積1,132㎡
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