篠崎公園（Ｂ地区）

鹿骨通りから京葉道路までの間の柴又街道沿いに細長い形で篠崎公園の鹿骨地区はある。区立公園といってもメインは小岩側の離れたところにあって、全く別の地味な公園である。中心部が鹿骨野球場のスポーツ公園といった感じである。一番北側から歩くと、一番北側に大きな複合遊具を中心とした遊具コーナーが見える。濃い赤が印象的ななんとなく骨太な複合遊具である。

複合遊具についている滑り台は長いトンネル型の滑り台と小さな滑り台がいくつか。トンネル型滑り台は閉塞感もあってスリルあふれる滑り台だが、欠点がひとつある。それは冬の静電気だ。すべｔ里終わった子供の紙が四方八方に立っているのが見られるが、実際にもパチパチして痛いみたいである。おかげで娘はトンネル型滑り台が嫌いみたいである。嫌いにならないように冬の間は出来るだけトンネル型滑り台は避けたほうが良い。しかしメインがトンネル型しかないとなるとけっこう苦しい。

　

 複合遊具の北側に小さな子供向けの遊具が並んでいる。家型の滑り台つきの複合遊具やユニークなデザインのトンネル遊具、そして砂が並んでいる。木陰にある大型複合遊具に比べて木陰が少ないのが気になるが、小さな子供なら楽しく遊べそうな構成だ。

そしてその周囲には簡単ではあるが丸太を使ったアスレチック遊具が幾つか並んでいる。いずれもものすごく簡単なもので、存在したいが意味があるかも謎。

　

そこから南に進むとグラウンドが並んでいて、それを過ぎるともうひとつの広場がある。この広場にも少しではあるが遊具が並んでいる。ブランコや砂場と滑り台がある。これはこれで充分な児童遊園だ。

 　

 

 ・・・・でも奥にあるコンクリートの滑り台は砂場に柵を付けたときに公園の中心から少し外れてしまって打ち捨てられた感じで少し寂しげだった。付いた泥もいったいいつのものだろうか・・・なんて思うと寂しい。・・・南下廃墟っぽい

 さらに南側は公園を拡張するための用地なのか、ベンチと遊歩道だけがある草原というか原野に近いものが延々と広がっている。ここまで草ボーボーになると、それはそれで楽しそうな遊び場である。そういえば昔、ススキの野原で基地とか作ったなぁ・・・なんて感慨にふけってみた。

 

篠崎公園Ｂ地区（東京都江戸川区上篠崎4丁目）

都立公園；面積不明