東山公園 [東京都目黒区]
国道246号から三宿の交差点を目黒側に曲がり、すぐ左折、世田谷公園の駐車場がある通りを進んでいくと東山公園がある。世田谷公園からの距離は200~300mくらいという近さ。周囲は防衛省などの公務員住宅。商店などはほとんど無い。駐車場もほとんど無く、結局池尻大橋駅周辺のコインパーキングに停めて歩いて向かった。駐車場を探すときに気がついた。なんだかもうひとつ公園がある。まずは地図上に乗っている公園のほうに向かう。
公園は周囲が生垣に囲まれた綺麗な公園。ただ曇っていたのと夕方だったせいか、ちょっと暗めの印象だった。中央の広場では大人と小学校高学年くらいの子供が「パシ!!」といい音を立ててキャッチボールをしていた。ここは特に規制は無いようだ。そこから奥のほうの果たしの中に遊具広場はあった。複合遊具とロッピングパッピーと砂場が薄暗い林の中に佇んでいた。
中央の複合遊具は二連のステンレス製の滑り台がついた木製で、複合遊具というよりも単純に滑り台とブランコがjくっついたもの。ただ、滑り台のほうは単純にステンレスではなく片方は縦にパイプを使っていて、正面から見ると向こう側が透けて見えるという珍しいもの。連れてきた子供たちはブランコをやって、滑り台をやって、少しだけ鬼ごっこをして遊んだ。小3の長男はボール遊びさえ出来れば満足なので、ここでも満足だが、・・・しかし、さっきのもうひとつの公園が気になってしょうがない。ちょっと薄暗い事もあって、早々に移動する事にした。
行く途中、向かいの公務員宿舎のところに複合遊具発見。ここの複合遊具は滑り台にアスレチックとタイヤブランコがついたものであるが、残念ながらタイヤブランコは既に撤去されて、柱だけが残っていた。
そこから再び信号を戻って特別養護老人ホームの建物を超えて歩いて、さっき見たもう一つの公園に到着。かなり新しい公園で今風にすっきりした雰囲気。綺麗に芝生が広がっている。こちらはあまり木が高くないので夕方でも明るい雰囲気だ。さっきの公園と違って、こちらのほうは5時過ぎだというのに小さな子供を連れた家族連れでにぎわっていた。
ただしこちらの公園の遊具は、かなり小さめの子供向けの小さなものばかり、スプリング遊具とか砂場が中心である。恐竜の形をしたジャングルジムさえかなり小さい。端のほうにはジャブジャブいけもあるが、これまた小さい。
面白いのはこの球形が埋まった形の遊具。踏むと少しやわらかくなっていてジャンプが出来る。なかなか面白いらしく乗っている子供も多かった。タダ設置されている間隔が広すぎて大人でなければジャンプしてわたることは非常に困難だった。
こっちの公園では、広くて綺麗な芝生でボール投げをして遊んだ。芝生が綺麗なだけでもずいぶん気分が良い。結局6時くらいまで遊んでから帰った。
案内板をみて見るとどうやらこの公園は東山公園の拡張部分であるらしい。見た感じ拡張部分のほうが広いし、幼稚園と老人ホームで完全に分断されていて公園としての一体感は全く無い。イメージも全く違うので、いっそのこと違う公園としても良いくらいだ。
東山公園(東京都目黒区東山3丁目24-23)
区立公園:面積6,189㎡+4,912㎡
ものすごい数の公園が載っていてビックリ!
楽しく見させて頂いています。
ここは昔、国土地理院跡地で、自分が子供の頃は大きな廃墟になってました。
中には怖いガードマンがいて、友達同士で忍び込み、怒られたりした記憶があります。
by ぶーすか (2015-12-17 01:07)