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豊洲六丁目第二公園 [東京都江東区]

マンションの建設ラッシュに沸く豊洲に最近出来た新しい公園。場所はがすてなーにと道路をはさんだ反対側にある。丁度、海というか運河が迫ってきて狭くなったあまり使い道のなさそうな場所にある。前の道路には中央にゆりかもめが走っていて中央分離帯が拾い上に横断歩道も無く、人通りが多いがすてなーに・ららぽーと側から行く事はほとんど不可能。さらに周囲は工事中ということもあって近寄る事は難しい。・・・・・が、なぜか人が多い。そういう場所だから、うるさく注意をする人がいないのかスケートボードをしている人達がたくさんいた。

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公園はあまり広くは無く、見た感じは2000㎡から3000㎡くらいの広さ。道路側から見て左側に遊具広場、右側に芝生広場がある。奥のほうは海に面したウッドデッキがある。小さいながらも公園としての要素が凝縮されたような公園である。しかも新しいからとても綺麗。期待しながら遊具広場に足を踏み入れたら地面がものすごくやわらかい。今までも安全のため地面がやわらかくなっている公園はあったが、遊具広場全体がウレタンでやわらかくなっているのははじめてである。しかもやわらかさは尋常ではない。ふわふわというよりもぶよぶよといった感じで、柔道の裏投げをくらっても平気そうな感じである。

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遊具のメインはウッドデッキとマッチしたデザインの複合遊具。全体としてはそれほど目新しい公正ではないが、良く見るとそれぞれのアイテムは新しいモノだったりする。あまり背が高くなくて、導線も一直線なので、あまり応用を利かせた遊びは出来なさそう。基本的に小さな子供向けの遊具といった感じではある。実際にも親に連れられた乳幼児という感じの子供が多かった。たしかに1~2歳のヨチヨチ歩きさんにはブヨブヨの地面は良いかもしれない。

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その前には砂場の柵がある。まだ砂がブヨブヨの地面に散らばっていないところを見ると、それほど遊ばれた実績はなさそうだ。それにしても地面が気持ち悪い。昔本で読んだポルポト時代のカンボジアの地面の話を思い出してしまった。人が大量に埋まった地面ってこんな感じなのだろうか。

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そんな話はさておいて、手前にはカラフルな遊具が並んでいる。特にプラスチックのジャングルジムと呼べば良いのかどうすれば良いのかわからない遊具。これはいったいどうやって遊ぶのか考えてしまった。今まで見たことの無い遊具である。恐らくはくぐったり登ったりするのだろうが、この遊具は誰も遊んでいなかったので本当に謎。

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とにかく周囲がすべて工事中なので、今後この公園がどんな風景の中に納まるのかまったく想像が出来ない。今は周りがすっきりしているから、すっきりさわやかな印象だが、周りを高層ビルに囲まれたときも今の感じを保てるのかはまだわからない。この綺麗さをいつの段階まで維持できるかが今後の鍵であろう。

でも、ここの地面はちょっとやりすぎだろう。

 

豊洲六丁目第二公園(東京都江東区豊洲6丁目地内)

区立公園:面積約4000㎡

 

 

 

 

 

 

 

 


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コメント 2

からくり人形

写真入りの丁寧な解説記事が、4歳の子どもの遊び場探しにとっても役立ちました。ありがとうございます!
(遊具の写真を見せると俄然興味が湧くようで、「ここ行きたい!」となり、誘導が楽です)
ポルポト派のくだりにニヤリとしてみたり。
いちばんは、豊洲公園に行くのに、がすてなーにの駐車場を使うという手!恐れ入りました。
by からくり人形 (2015-10-21 12:41) 

waradutoya

いえいえ
がすてなーにの駐車場を使っている場合は、あくまでもちょっとの休憩みたいなもんです。(笑)
でも、子供が小さい間は、すぐ飽きちゃうので合間に公園にいってました。
by waradutoya (2015-10-23 20:13) 

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