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東品川海上公園 [東京都品川区]

目黒川の河口周辺にある大きな公園。運河をまたいで分かれておりアイル橋という徒歩専用の橋で結ばれている。大きなクジラ型の遊具があるというので子供らを連れて訪問した。海岸通りを南に進むと左手にちらりと公園が見えるがそのまま通り過ぎ、大きなマンジョンを過ぎてから左折する。すぐに左手にタイムスの看板が見えるが、それが公園の駐車場。タイムスに委託されているらしい。停められる台数は20台くらいで1時間300円で駐車できる。

まず、公園に入ると水道局のポンプ場の横に人工のせせらぎがある。冬の間は全く水が流れていないが、けっこうな長さなので夏はたくさんの人でにぎわいそうな感じだ。そこを通っていくと今度は左手に小さな遊具広場が見えてくる。小型の複合遊具が1つ、そしてその周囲に健康遊具がけっこう本格的に数基置いてある。1~2組の親子連れが遊んでいたが目もくれずに進む。今回の我々の目的はクジラの滑り台である。

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次に見えるのはネットツリー。ごくごく普通のサイズの大きさ。ネットツリーはどこの公園でも小学生くらいの子供にはけっこうな人気で、ここでもやはり数人の小学生の男の子が登っていた。ウチの息子も登り始めたが、早々に退散。あくまでも目的はくじらの滑り台なのである。

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ここまで来ると目標のクジラの遊具も対岸に見えてくる。下の娘は「くじら」を遊具の隣に見えている水門に描かれたクジラの絵の事だと勘違いしている。「あれにのりたーい」なんて言っているが無理である。しかも今は補強工事中で工事の人達が登っている。それを見て「いーなー」なんて言っている。

 

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そこから先に進むため、アイル橋を渡る。たまに船が下をくぐるので、それを見て息子達は喜んでいた。考えてみたら船が自分のいる橋の下を通るというのは珍しい体験である。こういう事を子供たちはけっこう喜ぶ。この長い橋を渡るといよいよクジラの滑り台である。

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 ついにクジラである。期待しすぎていたぶん大きさに驚かなかったが、斜面に沿って長い滑り台が降りている。ローラーとかではないが見た目より角度があって滑って見ると、けっこうな勢いで滑り降りる。何故この遊具がクジラの形をしているかと言えば、遊具の近くに説明板があった。なんでも江戸時代にこのあたりにクジラが迷い込み、たくさんの猟師の手でしとめたという事らしい。そう考えたら、このくじらって泳いでいるというよりも陸に上げられた感じに見える。

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 実際に子供たちが遊んで見ると、やはり楽しいらしく何回も滑っていた。小学生の長男は勢いよく滑り降り、滑り台の端っこから勢い飛び出して、両足で着地していた。それくらい勢い良く滑れる。最近になって、やっと高い滑り台も平気になってきた5歳の娘も楽しそうに声を挙げて滑っている。滑り台しかないといえば、それまでだが、これはコレで楽しい。しかし小さな子供には少しハードすぎるので、ちょっとここでは遊べないかもしれない。

滑り台の奥のほうの天王洲公園との境の木の階段には、小さな遊具というか子供が遊ぶ場所がある、ハンドルが付いているだけだが小さな子供にとっては魅力があるらし、何人かの子供たちがわざわざ遠回りして行き来していた。く

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公園にはそのほか水遊びできそうな噴水広場や、ポンプ場の上の屋上庭園なんかがある。全体で見ればけっこう広いが、水に関する場所が多く、どちらかと言えば夏に来るのにいい場所なのであろう。(ただし木は少ないので注意)欲を言えば海面まで降りられる場所とか釣りが出来る場所があればもうちょっと海上の強みが生きる気もする。もうひとつ言えば遊具の場所が分散しすぎである。

 

東品川海上公園(東京都品川区東品川2丁目6-22、3丁目9-21)

区立公園:面積約26,000㎡


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