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都立児童会館・美竹公園 [東京都渋谷区]

ナイキパーク問題でもめる渋谷・宮下公園の明治通りをはさんだ向かいにある公園。正確には明治通りから一本裏通りにある。JR渋谷駅宮益坂口から出て明治通りを新宿方向に進む。宮益坂下交差点のところに都立児童会館の案内看板がある。今日は下の娘だけを連れてのお出かけで、歩きたがらない娘を歩かせつつ、だっこしつつ歩いて数分の会館に向かう。

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到着すると、美竹公園の青い球体の遊具が見えてくるが、5歳になったばかりの娘の心をひきつけたのは児童会館の入り口のガラスに張った楽しそうなイラスト。建物は古いが「ここは楽しいぞ」というオーラを娘に感じさせたようで、娘は走って会館の中に入っていく。会館の入り口はこどもの城とか大阪キッズパークのような感じで天井が高いホール。ただ昭和39年開館のたてものはやはり古さを感じさせ、若干の暗さを感じさせる。しかも遊び場にどこから入ればいいのかが判らない。ガードマンのおじさんが「そこの階段から上がるといいですよ」と案内してくれたので階段を上がる。

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階段を上がって二階は乳幼児が対象の「のびのび広場」。大きな木製遊具が窮屈そうに居座っている。その奥には靴を脱いであがる場所があり、おもちゃなんかで遊ぶ場所になっている。木の列車とかミニハウス、おままぎとセットなんかがあって、主にお母さんに連れられた小さな子供たちが遊んでいる。窮屈なのに無理やり押し込んだ感のある木製遊具のほうは残念ながらそんなに人気は無い。

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その代わりに人気だったのが、周囲にあるパズルとか手作りのおもちゃたち、特に磁石を使った手作りの魚釣りは子供たちに大人気で、釣竿がすべて貸し出されているくらいだった。手作りおもちゃのコストパフォーマンス恐るべし。

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もう一階上に上がって3階は小学生が対象の「わくわく広場」。ここには工作コーナー、パソコンコーナー、浴衣が着れる日本家屋コーナー、ビデオシアターなんかがある。ここには人体を模した大型遊具がある。対象は小学生1~3年生と書いてあったが、見た感じは幼稚園児くらいのレベル。実際に遊んでいるのもそれくらいの年代の子供たちだった。娘が夢中になったのは工作コーナーと浴衣の試着で、遊具にはあまり興味を染め差無かった。ちなみに2階と3回の間には軽食コーナーがあってカレーやうどん、おにぎりを買って食べられる。ジュースも入れて2人で1000円以内に収まるくらいのリーズナブルさ、特に110円の手作りおにぎりは本当に手作り感いっぱい。持ってきたお弁当もここで食べられる。

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4階は「造形・音楽のゾーン」でさまざまな楽器を体験できたり、工作をしたり出来る。紙で作る工作は予約や受付不要、しかも無料でできる。ペットボトルのふたとか広告の切れ端とか、プチプチとか、そういったチープ・・・もとい身近な材料が整理されており、気軽に工作を楽しむことが出来る。工作が大好きな娘は夢中で材料をあさりだす。そのほか粘土遊びや水彩画も体験でる。、ひと通り遊び終わると、気がついたら入館してからもう4時間近くたっていて5階の「図書の広場」屋上の「運動の広場」には行かず帰ることにした。

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最後に外の美竹公園で遊んだ、遊具は児童会館に入るときに見えた球体の遊具のみ。穴が滑り台になったコンクリート製の遊具だが、難易度が高く、5歳の娘は滑り台の上に登ることさえ出来なかった。ちなみに奥のほうにはNBAのスーパースター、マイケル・ジョーダンが寄贈したというバスケットコートがある。

都立児童開館は実はこどもの城に非常に近い。こどもの城との違いは工作コーナーの充実。各階にそれぞれ工作などを出来るコーナーがあり、予約なし、お金なしでも相当遊べる。工作好きなら絶対に児童会館のほうである。逆に遊具と特に音楽はこどもの城のほうが良い。残念なことにこの施設は2014年に北新宿に移転して閉館してしまうとの事。なくなる前にぜひ行ってみましょう。

都立児童会館・美竹公園(東京都新宿区渋谷1丁目18-29)

その他、区立公園:面積不明


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JH=junpei Hatakeyama

美竹公園はホームレスにジャックされて汚竹公園と化し、ホームレスのメッカとなった。炊き出し、集団テント生活。
by JH=junpei Hatakeyama (2011-11-27 09:54) 

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