代々木大山公園 [東京都渋谷区]
代々木上原駅は急行が停車するターミナル駅ではあるが周辺は非常に寂しい。井の頭通りの反対側にある北口は本当に寂しい・・・というかいきなり住宅街と言った感じ。駅前のその道を進むと代々木大山公園の木々が見えてくる。
坂を登りきったところまで来ると、子供たちの歓声。やたら楽しそうだ。この感じは大田区のタイヤ公園以来である。期待を持って公園の角に到着する。完成の通りたくさんの小学生とおぼしき子供たちが遊んでいる。自転車もたくさんある。平日だと言うのに大盛況である。
見た感じ、大型の遊具はジャングルジムと、すべりだい。ネットで調べたときにあった大きなロケット型の滑り台は見当たらない。危険とされて撤去されてしまったのか?結構な大きさでカッコよかったので非常に残念。気を取り直して、そして、もしかしたら隠れているだけでまだロケットがあるのかもと、かすかな期待をもって公園に降り立つ。
もっとも目立つ遊具はこの巨大ジャングルジム。今まで見たジャングルジムとしては芦花公園のものがあったが、それがおもちゃに見えるほどの大きさ。一番上は明らかに2階建ての家くらいの高さである。正直、うちの子供たちを遊ばせニ来てもちょっと躊躇してしまいそうな高さである。まぁ絶対にしたの娘は遊ばせられない。とても無理めな高さである。一番上には床がついていて少し休めるようになっているが、ここで降りられなくなったら救いに行くことも困難。
子供たちの歓声の元はこのコンクリートの象の形をした滑り台。子供たちが連なって何かやっていた。小学校中学年から高学年くらいの子供たちだ。こじゃれた塗装はされているが、明らかに昭和のコンクリート遊具。この時代の遊具は応用がきいて小学生にとっても非常に面白いが、これだけ楽しそうに遊んでくれたら満足だろう。公園内にはそのほかブランコやいくつかのスプリング遊具、船の形のスライド遊具が並んでいる。
公園は広い公園が少ない渋谷区立の公園としては最大の広さを持つ。その面積のほとんどは野球グラウンドで占められている。だが 、広場も結構な広さがあり、そのほかにキャッチボール場もある充実ぶりだ。・・・でも、広場の端にある謎の日時計だけが寂しく佇んでいるのであった。
代々木大山公園(東京都渋谷区西原2丁目53-1)
区立公園:15,096㎡
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