高浜公園

非常に残念な感じの公園。まず第一にアパートや団地、そして線路の高架、運河に囲まれて入口が非常に解りにくい事。そして公園がそれら周囲のものに侵食・分断されている感じである。おまけに隣接する高架の下は立ち入り禁止の物々しい張り紙とすえた臭いで充満している。

残念と言う表現を使ったのは遊具としては結構充実している為だ。まずなんとか入口を見つけ（入口アパートを超えて一番線路側にある）入ってみると、一番目に付くのは「ポンプ小屋」。手押しポンプで井戸から水をくみ上げられるようになっており、その水で遊べるようになっている。ポンプ自体は防災設備などもあるので、いろんな公園で見ることができるが、遊ぶ事を前提にしたポンプははじめて見る。実際に子どもが遊んでいる姿を見てみたい。

その他、隣にはフェンスで囲まれた砂場がある。ここには小屋があり、ままごと遊びなんかもできそうな感じである。綺麗さといい、小屋の配置といい、うまく考えられた砂場である。そしてその反対側の盛り土の上には我が家の兄妹が大好きなタイヤブランコがある。このように公園自体は狭いのだがユニークさに溢れた遊具が充実しているのである。それだけに残念なのである。

公園はＪＲの高架で分断されており、線路の下の駐車場を歩いて渡ると（立ち入り禁止ではあるが通行人はむちゃくちゃ多い）小さな滑り台のある広場がる。地図を見るとこれも高浜公園の一部らしい。せめて間の高架下の駐車場をＪＲから借りて公園を一体的に出来れば、場所もわかりやすくなり、公園としての機能も向上する気がするのであるが・・・とにかく残念な感じである。

高浜公園（東京都港区芝浦４丁目３－３０）

区立公園：面積１,６９６㎡

タグ：遊水公園 タイヤブランコ

コメント 1

近所に住む者です。「小さな滑り台のある広場」は、高浜公園の一部ではなく、「三田ナショナルコート」という名のマンションの敷地内の広場です。
by お名前（必須） (2018-12-05 00:32)