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野川公園 [東京都調布市]

調布市の表示にしたが公園は調布市、三鷹市、小金井市の3つにまたがる。このあたりは公園が集中して存在していて調布市の武蔵の森公園や府中市と小金井市にまたがる武蔵野公園に隣接し、またすぐ近くには神代植物公園や浅間山公園、多磨霊園もある。武蔵の森構想とやらでグリーンゾーンが集中しているとの事。

場所は甲州街道を味の素スタジアムのほうに曲がり、武蔵の森公園を右手に見ながら通過し、右折をする(人見街道)。その先の住宅街の間をしばらく抜けると入口がある。道路に面した部分が少ないので見落としやすいが土日は警備員のおじさんたちが立っているのでわかりやすい。ちなみに入口周辺には新撰組の近藤勇の生家がある。そのまままっすぐ入って公園の駐車場に入る。200台以上駐車出来る大きな駐車場であるが、結構混んでいた。

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駐車場の横には売店や休憩所がある。いかにも都立公園という作り、元は国際基督教大学のゴルフコースだったというだけあって芝生と林の組み合わせが続く。感じとしては砧公園に似た感じの風景であるが基本的には平坦。ちょうど落葉が終わった時期なので少し寂しい風景だ。公園は東八道路と野川で分断されているが、子どもを遊ばせるゾーンは基本的に道路を渡る手前だ。夏であれば野川のほとりで水遊びが出来るらしいが、冬なので断念。芝生の向こう側の林の中にあるアスレチック広場からワンパク広場に向かう。

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アスレチック広場にはいわゆる健康遊具と丸太などで作ったアスレチック遊具が点在している。集中して設置されている健康遊具に比べアスレチックのほうは換算とした感じである。昔の写真にはもっとアスレチック遊具があった様子が映っていたので、老朽化とともに撤去されたのであろう。目立ったところでは大きなウンテイと網のアスレチックと木で出来た土管みたいなやつ。その後ろにターザンロープがあったが何故か使用禁止になっていた。子どもたちに受けたのはその土管みたいなやつ。丸太で作った「管」が台座によって少し高めのところに設置されている。横には窓があり、それが小さな子どもにとっては小さな家みたいで楽しいらしい。下の娘は同じくらいの年の女の子達といっしょに中にずっと居た。それより大きな子ども達は管の上に馬乗りになって遊んでいる。少し隙間があって管の中にちょっかいを出せるようで手を突っ込んで管の中の子どもと遊んでいた。

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そこから少し下ったところに中型の複合遊具がある。中くらいの滑り台と小さい滑り台の組み合わせで出来た遊具で、少し小さめの子供向けの設定である。結構たくさんの子どもが群がっていたが、主に幼稚園から小学生低学年くらいまでの子供が中心だった。ただ遊具自体はそのへんの公園にもありそうなものなので、それを目的にするにはインパクトはない。上の小学一年生の息子は30分間ぐらいで飽きてしまったらしく、戻ってきた。その他の遊具はシーソーとジャングルジムが一基ずつ、シーソーは東京都内では良く見かける半円型のやつ。それとアスレチックゾーンにブランコが1つ。シーソーとブランコはいずれも人気があるが数が少ないので順番待ちが発生している。そのへんは若干ストレスがある。

全体的にはかなり広い芝生の広場があり、一家で行くには良い公園。ボールなどの遊ぶ道具を絶対に持っていくべし。売店も一箇所なので衝動的に買うには戻って買い物に行かねばならない。大人一人で子ども達を連れて行く場合にはかなり致命傷になる距離だ。遊具についてはそこそこではあるが若干物足りない感じ。特に少し大きめの子どもにとってはスリルをあじわえられる程のものがなく物足りなさを感じるだろう。本当にボールは持っていくべき。ただ周辺の公園は遊具的にはもっと少ないところが多そうなので、そういう意味で相対的に見たら周辺では子どもを連れてゆくには良い公園である。

野川公園(調布市野水、小金井市東町、三鷹市大沢)

都立公園:面積399,211㎡

 


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