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藤塚第三児童公園 [東京都狛江市]

稲田公園のシロナガスクジラ探しで思い出したのがココ。調布駅前公園と恵比寿東公園で見たタコの滑り台を求めて狛江市に入る。前に訪問したトンボ池公園(前原公園)の向かいにある狛江団地の中にある大きめの児童公園である。

団地の中にある公園の近くには駐車場は全く無い。団地というのは広い地域にわたって空き地が無い状態になるため住人以外が駐車するためのスペースが無い。しかも通常の住宅街よりも駐車禁止に対しておおむねヒステリックである。まぁ団地を作った昭和40年代にはコインパーキングという駐車システムができるなんて想像だにしていなかったんだから仕方がない。車は前原公園の近くのコインパーキングに停めるのがいいだろう。

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公園は児童公園にしてはかなり広めの類である。しかしながら四方をコンクリートで出来た団地で囲まれているせいか若干の圧迫感がある。そんな公園の中にすべり台、ブランコ、ジャングルジム、ウンテイなどオーソドックスな遊具が配置されている。しかし、この公園の主役はなんと言っても「タコの滑り台」である。周りを見回しても子供たちはタコに集中している。わが息子と娘も、公園に入ってすぐ目に入るタコのほうへ走っていった。ココのタコ滑り台は調布や恵比寿よりもかなり大きい。その足に沿ったすべり面は本当に8本くらいあり、タコの頭もちょっとした東屋みたいな広さがある。当然タコも背が高い。眺めのすべり面をすべるとちょっとスリリングなくらいスピードが出る。小学生くらいの子供達が歓声を挙げて滑っている。まるでこのあたりのたこ滑り台の王様みたいである。しかしこの滑り台にも最大の弱点がある。それは上り口である。他のタコすべり台同様に上り口は鉄骨を曲げたもので作られている。小さい幼児には相当な壁である。しかも滑り台の頂上までは相当な高さがあって親が持ち上げる事も出来ない。すべり面もつるつるですべりが良く登る事は出来ない。大きさがあだになっている。我が家の下の娘(3歳)も四苦八苦しながらやっと登っていた。

このタコ遊具、調べてみると「タコ山」「タコスライダー」と呼ばれ、昭和40年代にとある会社が大量につくったものであるらしい。デザインは芸大の偉い先生であるとかないとか・・・。今でも全国に数百の数が残っていて、特に足立区に大量にあるらしい。タコすべり台恐るべしといった感じだ。

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いちおう公園にはタコすべり台以外にも謎のオブジェみたいな遊具があるにはある、しかしながらこっちは子供が寄り付かず完全にオブジェとなっている。やはりこの公園の主役はタコなのだ。

藤塚第三児童公園(東京都狛江市和泉本町4-7-25)

市立公園:面積?


タグ:タコの山
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