SSブログ

玉川野毛町公園 [東京都世田谷区]

世田谷を走る環状八号線を杉並側から走ると右側(多摩川側)に3つの公園が見える。蘆花恒春園と砧公園、そして第三京浜を超えると玉川野毛町公園がある。正確にはもうひとつ等々力渓谷公園があるが、環八沿いの部分はただの林にしか見えないので、直接見える公園はこの3つである。今回はこの3つめの公園、玉川野毛町公園に向かった。

多摩川野毛町公園には駐車場があるが、たったの20台。野球グラウンドを誰かが借りていればすぐ満車になる。近くの民間駐車場は多摩川側にだいぶ坂を降りたところか、環状八号線を渡って等々力駅方面に探すしかない。現実的には誰かが出えるのを待つか、等々力駅周辺に停めるかとなるが、今回は待った。10分くらい待つとテニスコートを利用した人が出て行ったので、あまり待たずに駐車できた。今回は昼直前だったのが良かったようだ。駐車料金は安いので停めれればかなりラッキーである。安すぎるので近所の連中が利用するらしく「公園利用者以外使用しないでください」という看板が貼られていた。

駐車場側から入ると、すぐにあるのがデイキャンプ場とウサギなど小動物の飼育小屋だ。ディキャンプ場といっても管理棟と野球グラウンドとテニスコートの隙間に水場とテーブルがあるだけで、自然の中での食事という感じではない。飼育小屋もいたずらされないようにという配慮か、動物に直接触れる事はまったく出来ない。ウサギはかろうじて直接見れるが、それ以外なんてアクリルボード越しである。こちらも残念な施設。

そこを超えると左手に野毛山古墳を見ながら行く先に児童公園の遊具群が見えてくる。面積的にはかなり広めの児童公園であるが遊具は古く、最近流行の複合遊具は無い。一番大きいのが新宿中央公園や杉並児童交通公園で見かけたタイプと同じスチールパイプ製の円筒と橋で構成されたジャングルジムだ。その他は懐かしの廻る地球儀とブランコと滑り台、やじろべえ型のシーソー、丸太っぽい小さめのアスレチック遊具、その他スプリング遊具などの小さいのが散在している。残念ながらブランコは芝生養生中とかで使用できず・・・・。近所の子供が結構来ているようでたくさん子供が遊んではいたが、いまひとつの人気だったようで長時間遊んだのは地球儀くらい。もっと奥のほうに別のブランコと滑り台が見えたので、そっちのほうでも少し遊んだが1時間くらいで飽きた。

しょうがないので古墳に上る。斜面は笹の養生中で丸太で作った階段を登る。下の3歳の娘はs抱っこを要求してきたので、しょうがないから抱っこして登る。頂上はアスファルト張りになっていて景色は結構いいのだが、アスファルトに石棺の図が書いてあるのでいまひとつはしゃぐ気にはなれず、すぐ降りた。中腹には子古墳を一周できる道があり、廻ってきた。何が楽しいわけではないがなんとなく楽しいようで、木の棒を持ちながら兄弟で歩いていた。下の段は埴輪が置いてあり、ちょっとだけ特別な光景になっている。

0002.jpg

基本的には野球場とテニスコート用の公園で用事が無いのにわざわざいく公園ではない感じ。まだ遊具を置くスペースはあったので、遊具がリニューアルされればもう少し良くなるかも・・・といった感じだ。滞在時間も1時間半くらいが限界だろう。

玉川野毛山公園(東京都世田谷区野毛1-25)

区立公園:面積38,500㎡


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

調布飛行場きたみふれあい広場 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。