山谷堀公園 [東京都台東区]
かつて箕輪(三ノ輪)から隅田川まであった堀を生めたあとにできた細長い公園。江戸の初期に掘られ、江戸末期には吉原に向かう舟が運行されていた。
とにかく行ってみる。
ずっと水路になっているみたいだ。
とにかく浅い水路です。散歩道にはちょうどいい感じです。
形は変わっても水路が続きます。
水は流れてないけどまだまだ続く
道路を越えても続いているらしい。せめて遊具を見るまではあきらめずに進む。
道路を越えるとやっと遊具の姿が見つかる。
最初に迎えてくれたのはパンダのクランク遊具。あおむけなのはよく見るがココのはうつ伏せ。
そして、なんだか粗末な砂場。中の砂はちゃんと砂っぽい。
そしてサボテン形ブランコ。狭い場所にはこれが一番
そして最後に台東区名物のコーヒーカップ・フラワーバージョン
山谷掘公園(東京都台東区東浅草1丁目~浅草7丁目)
区立公園:面積7,616㎡
待乳山聖天公園 [東京都台東区]
待乳山聖天の小高い丘の横にある公園。待乳山聖天は浅草寺の子院のひとつで、かつてはこの周囲一帯が泥地だった時代にこの地だけは「真土」だった事からこの名前になったらしい。
公園自体はまったくの平地で、丘を囲むような三角形になっている。訪問時間は平日の午前中、近くの保育園の子供たちが元気いっぱい遊んでいた。邪魔をしてはいけないのでいったんは退散。
しばらくすると子供たちが園に帰っていったので遊具を観察。
まずは一番大きな複合遊具から。二連の湾曲滑り台とくねくねの滑り台・・・両方とも曲がっている・・・滑り台が付いた中型のもの。ウンテイもつながっているが、さすがにコレで遊ぶ幼児はいない様子。
その先は砂場。台東区らしくしっかりと柵で囲まれている。
その先にはブランコもある。
こうしてみると、面積に比べて遊具は控えめ、その分広場が広くなっている。片側が待乳山の丘なので、ボール遊びなんかもできそうだ。
待乳山聖天公園(東京都台東区浅草7丁目4-9)
区立公園;面積2,724㎡
隅田公園 [東京都台東区]
花川戸公園からスカイツリーを見ようと隅田川沿いに向かった。隅田川沿いから見るスカイツリーは迫力満点だ。情報が無かったので正直あまり期待していなかったが、意外な収穫だった。
公園に入ってまず目に付くのはアスレチック。アスレチックと言えば木製というイメージだが、ここのアスレチックは支柱がすべて黄色の塗装された鉄製のパイプだ。木々の中で黄色は鮮やかに目立ち、子供心をくすぐるのか、小2の息子は見るなりさっそく走っていった。
アスレチック自体の難易度はそれほど高くは無いが、アスレチックが1周できるようになっている。その間、地面に足が付かないようになっているので「一周まわる」というチャレンジ目標が子供の心に芽生えるのか、アスレチックの難易度に比べて達成感があるらしい。幼稚園児くらいから小学生までたくさんの子供達が遊んでいたが、小2の息子は12週も黙々とまわり続けた。なんだか充実感のある顔で「つかれたー」と戻ってきた。
娘が先に目をつけたのはコーヒーカップ。遊園地にあるコーヒーカップのカップだけが設置されている。真ん中のテーブル上の円を回すと椅子のある全体がぐるぐる回るのだが、これが楽しいらしく下の5歳の娘はかれこれ30分くらい回していた。こういう回転遊具の良いところは、他の子供と協力しながら遊べること。娘も一緒に乗った同い年くらいの女の子と一緒のコーヒーカップを楽しんだ際に意気投合したらしく、しばらく遊んだ後にみんなでアスレチックのほうに走り去っていった。
次に子供達が遊んだのはブランコ。花川戸公園にもあった椅子タイプのブランコだが、椅子の底と地面の距離が非常に短く、うっかりすると足をはさんで怪我をしそうなくらいである。しょうがないので二人とも椅子に体育すわりしながらブランコに乗っていた。
公園にはそのほか普通のブランコ、滑り台、柵で囲われた砂場などがある。単純に公園遊具を見ただけでもかなり充実している。
その真ん中でぽつーんと寂しそうにたたずんでいるのが、この銀色のジャングルジム。特に小さいとかという事も無く、ごくごく普通のジャングルジムなのであるが何故か人気が無い。2時間近くいたが子供が遊んでいる姿を見なかったほどである。普通の公園なら充分に面白いのだが誰も寄り付かないのである。やはり遊具は地味ではいけないのかもしれない。
公園自体は隅田川沿いに細長い公園で、川沿いの堤防の下に遊歩道もある。なんだか礼拝だか集会みたいのをやっていたので散策できなかったが、これはこれで楽しそうである。ちなみに対岸の墨田区側にも隅田公園はあるが、公園としては台東区立公園なのでいちおう別の公園である。
隅田公園(東京都台東区花川戸1丁目)
区立公園:面積105,848㎡
谷中清水町公園 [東京都台東区]
谷中墓地の南側の言問い通り沿いにある公園。新しい遊具が並んでいてやたら沢山の子供たちがあそんっでいた。遊びの邪魔をするわけにもいかず。遠巻きに観察。
柵の中に幼児用滑り台、砂場があり、その外にスプリング遊具や台東区名物のコーヒーカップなんかも見える。
その奥には複合遊具、新しいタイプでクライミングウォールや滑り台が付いている。
谷中清水町公園(東京都台東区1丁目1-32)
区立公園;面積738㎡
根岸公園 [東京都台東区]
金曽木小学校のすぐ隣にある公園。小学校をはさんで反対側の金曽木公園は大人気だったのに、こちらの公園は人っ子一人居なかった。この落差は難なのだろうか。遊具はまったく無いわけでもなく、一通りはそろっている。
滑り台。普通のタイプ。後ろに見えているのはファミリーレストランのガスト
ブランコは小さめのもの
ウンテイ
砂場。カバーなどは無い
根岸公園(東京都台東区根岸4丁目16-23)
区立公園;面積400㎡
大正公園 [東京都台東区]
金美館通りに面した、大正小学校の前にある細長い公園。ユニークな遊具が並んでいる特徴がある公園だ。
公園のシンボルは太鼓???
ちょっと変ったアスレチック遊具。以外に背が低いもの。
滑り台とアスレチック遊具。個性的なデザインが並んでいる。
大正公園(東京都台東区入谷2丁目23-11)
区立公園;面積600㎡
金曽木公園 [東京都台東区]
日暮里中央通と国道4号線が交差する地点の少し日暮里よりにある細長い公園。すぐ隣には下根岸稲荷がある。かな曽木上学校にも近い。そのせいなのか、ものすごく人気らしく子供たちの自転車がいっぱい公園の前に並んでおり、狭い園内にもものすごい人数の子供たちであふれていた。
子供たちが居るのであまり撮影は出来なかったが、園内にはブランコ、滑り台、コーヒーカップなどがあり、どれも沢山の子供たちが遊んでいた。特徴的なのは滑り台で二連のものだった。
隣の神社
金曽木公園(東京都台東区根岸4丁目16-14)
区立公園;面積1,023㎡
金杉公園 [東京都台東区]
国道4号線と金杉通りの間にある比較的大きな公園。柏葉中学校の隣にある。遊具も多くきれいで、あたらしく整備された様子だ。
後援の中央にある遊具は蒸気機関車を模した遊具。カラフルなSLはなんとなく楽しげな雰囲気をかもし出している。
その向こうには回転遊具。周囲の地面はクッションで盛り上がっている。
それと珍しいのはクライミングウォール。ちょっと低いがまっすぐなタイプ。
ブランコは大きなタイプと小さなタイプの二つが用意されている。その前にはスプリング遊具が2つ設置されている。
滑り台は比較的小型のもの。
砂場はフェンスで囲まれた立派なもの。
キャッチボール場もある。小さな子供から大きな子供まで楽しめる場所が用意されている充実した公園だ。
トイレまで立派だ。
金杉公園(東京都台東区下谷3丁目5-12)
区立公園;面積1,679㎡
入谷地区センター前広場 [東京都台東区]
台東区の施設、入谷地区センターの前にある狭い遊具ゾーン。滑り台とすすめたスプリング遊具がなんとなく哀愁漂う。
入谷地区センター(東京都台東区入谷1丁目15-6)
その他;面積不明
谷中霊園子供の広場 [東京都台東区]
谷中霊園のちょうど中央の交番の隣にある児童遊園。元々は五重塔が建っていたが、昭和32年に法化無理心中のために消失してしまい、その跡地として残っている。公園としての整備の話もあるらしく、その後墓にもならず、土台がそのまま残されて入るが、今は子供の広場として遊具が設置され利用されている。
しかしながら、周囲の地域からわざわざ広大な墓場のど真ん中に遊びにくる子供は居ないようで、訪問したときも休んでいる大人しか居なかった。おそらくは観光や墓参りに連れてこられた子供が遊ぶ場所なのだろう。
しかしながら、遊具は意外に充実している。園内にはスタンダードな遊具が散在している。
まずは小さめの滑り台。
ウンテイ。すぐ隣がお墓なのが何ともいえない。「落ちたらあの世」なのかもしれない。なかなかスリルあふれるウンテイだ。
ブランコ
墓を背に・・・なのか墓場に向かって・・・なのか
スプリング遊具。白馬なのが何ともいえないマッチング。
園内には土台の石がいくつもそのまま置いてある。こっちのほうが楽しそうだが、なんだか罰当たりな感じもする。
そして砂場。お墓ごっこでもするのだろうか。
谷中霊園子供の広場(東京都台東区谷中7丁目14-8)
その他;面積不明