千川上水緑道 [東京都練馬区]
千川通り沿いにある約400メートルほどの緑道公園。場所的には西武新宿線・上石神井駅の真南にある。
かつてこの地を流れていた玉川上水を源流とする用水路で、都市開発で暗渠化された際に公園化されたもの。
千川通りの歩道とは別に、少し高い位置に緑道が通っている。
ところどころ休憩ゾーンが設置されている。
高低差があるのでバリアフリー対策が施されているが、公園より場所をとっている。
交通量の多い通り沿いなのになぜか静けさを感じる。
千川上水緑道(東京都練馬区上石神井1-27)
区立公園;面積不明
東京都住宅供給公社上石神井住宅 [東京都練馬区]
西武新宿線の上石神井駅の南側にある古い公営住宅の公園。道路では分断されているがL字型に配置された公園だ。
まずは北側のゾーンから見てみる。
こちら側は比較的廃れた観のあるゾーン。
象徴的なのが、この藤棚の下にある「枯れてしまった砂場」
既に使用されておらず、砂もすっかり土に還ってしまっている。
奥に見えるコンポストもなにやら悲しげだ。
唯一北側ゾーンで注目すべき遊具となっているのがこのブランコ。写真では判りにくいが、かなり大きなもの。普通のブランコの1.5倍くらいの高さがある。チェーンが長いブランコはゆっくりとすべるようにゆれるため、実際に乗ってみると、ちょっと変わった感じになる。
残りは鉄棒のみ置かれている。
次は南側ゾーン。
昭和の遊具がそのままの形で残された「昭和を象徴する公園」だ。
ブランコは四連のもの。ごくごく普通のブランコだ。
シーソーは二つ
しかも昭和のスタンダードタイプの「板タイプ」
さらによく見てみると、クッションにタイヤが地面に埋められている。
シーソーの板の裏面にわざわざ作ったタイヤ型のクッションを取り付けているタイプが多い中、ここはいまだ昭和の精神が残っている。
鉄棒もごくごく普通のもの
砂場は円形でカバー等は掛けられていない。
そしてL字型のすべり台
このデザインもいかにも昭和といった感じだ。
上石神井住宅(東京都練馬区上石神井1丁目)
その他;面積不明