恵比寿ガーデンプレイスからアメリカ橋で線路の上を渡ると、そこは別世界だった。恵比寿ガーデンプレイスと同じデザインで統一された景丘公園、アメリカ橋公園と異なり、この恵比寿南一公園は一気に昭和の香りが漂っている。

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その中でも、最も昭和臭を発しているのは、コンクリート製の山。恵比寿東公園にあるタコ遊具と同年代に作られたと思われるコンクリート製のすべり台遊具である。勝手に推測すると昭和40年代半ばといったところか・・・。ただ、この遊具は他の後援の例を挙げるまでもなく、子供たちには人気だ。本気で遊ばせるなら景丘公園の遊具よりもいいかもしれない。なんせ線路をはさんでいるだけで、こっちも恵比寿ガーデンプレイスからは近い。問題はなんとなくこっちの公園のほうが洋服が汚れそうな事。

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公園には普通のブランコや普通のすべりだいのほか、謎の細長いジャングルジムが2本ある。ジャングルジムの亜流は世の中に数え切れないくらいあるが、このタイプは今のところ記憶には無い。しかも1本ならまだしも、なぜか2本ある。もしかしたらかつては2本つながっていたのだろうか?そういう想像までしてしまう。

 

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公園全体としては大きな特徴は無いが広場もあり、バランスがとれた公園だ。景丘公園のレンガが気に入らない人達にはお勧めである。・・・あそこが嫌いなら恵比寿ガーデンプレイスには来ない気もするが。

恵比寿南一公園(東京都渋谷区恵比寿南一丁目26-1)

区立公園:面積2017㎡

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