台場公園

お台場のフジテレビなんかがあるゾーンの対岸にある都立公園。もともとは江戸時代末期、黒船から江戸を守るために有名な伊豆韮山の代官・江川太郎左衛門が設計して作られた６つの台場の一つ。その史跡を中心に公園がつくられている。

ちょうど道路の突きあたりにあるが、そこにある有料駐車場に車を停められる。レインボーブリッジを自転車や徒歩で渡る場合の起点になるので、そういう目的の駐車も多そうだ。

そこから海に出るとお台場のＤＥＣＫＳやフジテレビを望む砂浜になっている。都会の海ならではの光景だ。

その横には台場の島まで続く人口磯がある。お台場海浜公園の磯にいた時にはあまり生物の存在がなかったが、ここにはものすごくたくさんの生き物がいる。ここより居るのは、このあたりだと城南島の磯くらいだ。とにかくヤドカリやかにがたくさん住んでいる。

 

ちょっと石をひっくり返すと小さなカニたちがわんさか走り出すのでそれをすかさず捕まえる。こういう生き物がつかまるだけで子供たちは十分に夢中になる。

ひと通り遊んでからは奥の台場に行く。高い石垣に囲まれた島になっている。これを江戸時代に作ったんだからすごい・・・と感心しながら階段を登る。周囲の芝生に座っている人たちがたくさんいたが、下がほぼ垂直の石垣だと思うとかなり心配。

 

 

島内の真ん中はまるで調整池のように凹んでいる。なんでも中心には兵舎なんかがあったらしい。

 

 

 

台場公園（東京都港区台場1-10-1　台場公園）

都立公園；面積２９，９６３㎡

 

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