上沼田北公園 [東京都足立区]
尾久橋通りと鳩ヶ谷街道の中間、西新井大師西駅の真西にある公園。都営アパートが立ち並ぶ一番北の場所にあるちょっと都営アパートの前庭っぽいポジションの公園。
しかしながら、この公園入った瞬間にすごさが垣間見える。タコの遊具を中心とした「タコワールド」が出来上がっているのだ。タコ遊具は数あるが、蛸壺まで用意してワールドを形成しているのはここが初めてだ。
まずは主人公のタコ。タコ遊具といえば昭和の時代に作られたものがほとんどで、塗装は剥げ、コンクリートがかけているものが多いが、ここのタコは塗装がピカピカしている。昔の写真もあるので昔からあるようなのは確かなのだが、リニューアル工事をしたからなのか、はたまた立て直したのか、とにかくピッカピカである。
特にすごいのは裏の登るための鉄製の手すりがピッカピカなことである。ステンレス製なのかサビもなく光り輝いているのだ。単に塗装を塗り直しただけではこうはなるまい。少なくともこの手すりは古いものを外して付け直したものである。
そして真っ赤なタコをサポートしているのが蛸壺。合計4つの蛸壺があるが、これが最大のもの。これだけでもメインの遊具として成り立ちそうな大きなものである。カラフルに塗られていて、こちらも古い写真(当時はタコ遊具にありがちな色あせたピンク)があtるので新品ではないがピッカピカになっていおる。
そしてその他の蛸壺3つ。こういう狭い穴って小さな子ども達は大好きなことが多い。塗装も綺麗なのでなんとなく安心して遊ばせることができそうだ。
・・・もうこれだけでお腹いっぱいだが、この公園にはその他の遊具も地味fではあるがしっかりとある。面白いのは鉄棒で、中途半端に背が高く、逆上がりもその反対の大車輪もできなさそうな高さに設定されている。ここで何をするのか??
そして更にキャッチボール場もある。子供の遊び場としてはほぼ必要なものが揃っている充実した公園なのだが、なぜか公園の中にいるのは老人ばかりである。
上沼田北公園(東京都足立区江北7丁目16-1)
区立公園;面積7,864㎡
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