宝町公園 [東京都葛飾区]
京成線お花茶屋駅の西側、線路の南側に広がる住宅街の中の公園。線路が和柄公園に入る場合は細い指導のようなところを通ってはいる。
目に入るのはやっぱりコンクリート遊具。ここのものは土を少し盛って台地状に地面を高くし、その上に滑り台のついたコンクリートの山を築いている。大地の部分は幅広い階段を登り、そこから山を「登山」することになる。滑り台は最もポピュラーな幅広タイプではなく細いコースがしたまで続く、逆に滑り台全体としてはスタンダードな形になっている。したに広がる円形の砂場はかなり大きいが雪が積もっていたため状態は確認できなかった。
あとは半円型のシーソー。このシーソーも平型シーソーが指を挟んだりするから「危険」とみなされて以降広がったタイプだが、今はスプリング型に押されて姿を消していく方向にある。
住宅に囲まれ道路からはほとんど確認できないこの公園だが、その閉鎖性のせいか昭和のちょっと古い時代をそのままの形で残している。ただ、見つかりにくいのではあるが、子供たちにはしっかりと認識されていて、訪問時も自転車でやってきていた小学生が集まって遊んでいた。
宝町公園(東京都葛飾区宝町2丁目8-2)
区立公園:面積2,007㎡
2013-01-27 08:43
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