沖縄こどもの国 [沖縄県]
沖縄こどもの国は沖縄ではじめての動物園がある。旅先で水族館と動物園には必ず立ち寄るという周年から宿泊先である本部町から高速道路を突っ走って向かった。途中巷で話題のオスプレイのランデブー飛行を目撃するなどのサプライズがあったが無事に沖縄南ICに到着。そこからは車で10分くらいで「OKINAWA ZOO」と描かれた派手な入口に入る。車社会の沖縄らしく、街中でも駐車場は無料。まだ朝早くだったせいか、駐車場にはほとんど車はなかった。
入り口には「沖縄こども未来ゾーン」の文字がある。最近運営が変わった関係で表記が色々とあるらしく、入るときに迷って躊躇してしまった。それでもどうやら、この階段の下の入口に向かった。入場料は大人500円、小学生は100円。
入場して歩いてみると、やたらと静か。あまり従業員の姿もなく、もちろんお客もほとんどいない状況で、ちょっと営業中かどうか心配になってきた。メリーゴーランドなどの遊具もあるにはあるが、動いている様子はない。もう開演から一時間以上経っているのだが・・・従業員の体制は開園前といった感じで、子供が入口に駆け寄っても反応はない。
かといって電動で遊べる遊具以外といっても、この動物の群れくらい。しかもファンタジー性はなく、ちょっと不気味な死んでいる目。まぁ目的が動物園だったし、あまり遊園地で遊ばせる気はなかったので気にせずに動物園に向かう。
動物園の入口にある 「馬んちゅう広場」は工事中だったが、がじゅまるの木なんかがあって、ちょっと沖縄気分が盛り上がる。
動物園の入口にもしっかりとシーサーが居て、ここでも沖縄を実感。
動物園には、古めの展示形式とは言えキリン、ゾウ、ライオンなど定番の動物は揃っている本格的な公園。沖縄特産の「アグー豚」も展示されている。沖縄の気候が暖かいせいか普通の動物園では、いつもじっとしているライオンなどの動物が比較的元気だった。特にいつもは水の中ばっかりのカバが柵ギリギリまで寄ってきて「こんなに近くでカバを見るなんて初めて!」と大人は大感動。
子ども達が大好きなのは、やっぱりふれあいコーナー。沖縄こどもの国でも動物園の端の方にしっかりとある。中にはひよこ、うさぎ、モルモット、ヤギがいて100円で餌をあゲルことができる。モルモットとひよこは抱っこも可。・・・・・でも餌やりの開始は11時とちょっと遅め・・・・。それでもなんだかんだ言って、ここが大好きなうちの子供たちはここだけで30分は居座った。
そこから坂を下るとイケのあるゾーン。ここではボートに乗ったり、釣りをしたり、コイにえさをあげることができる。池を渡った先には屋台の広場・・・・店は開いていなかったが・・・・があって、その先には沖縄の古民家が展示されている。縁側に座るとすっかりウチナンチュー気分
時間があったらよってみたかったが、ここには科学館「ワンダーミュージアム」もあって室内でいろいろ楽しむこともできる。
・・・・で、帰る段階(11時半くらい)になっても店はまだ半開きくらい、営業自体はまだ始まっていない感じ。まさにウチナー時間を体験できたのであった。
沖縄こどもの国(沖縄県沖縄市胡屋5丁目7-1)
その他:面積不明
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