神明公園

六義園から直線で東に３００～４００ｍの場所にある公園。富士前公園に引き続いての訪問。住宅街の中を右に左に曲がりながら公園に向かった。坂を降りてたどり着いたが、ぱっと見がなんとなく富士前公園に似ていたので少し不安。確かに富士前公園（昭和３７年開園）と近い開園（昭和４０年開園）なので、つくりは似ているのだろう。不安と期待を胸に公園に足を踏み入れた。

 

中に入ろうとするとタクシーの運転手が前を横切りトイレに走っていった。トイレの向こう側には木漏れ日の中に広場がある。わりときれいな感じで安心した。少なくとも草ぼ＾－ぼーということもなさそう。円形の砂場とブランコが設置されていて木陰の中で遊ぶことが出来る。しかしながら右手には、山・・・・というよりも段差がある。石垣なので雑草はあまり無いがちょっとだけいやな予感がしたが、気にせず上に登った。

　

登り口のところは、昭和４０年代らしく段差を利用したコンクリートの滑り台が２つ設置されていた。すべり面が狭く、溝みたいな感じだ。たぶんデブな子は滑れないような気がする。周囲は石積みで登れるようになっていて、遊びの幅を広げている。不安半分、観察しながら半分で登っていく。

 

段差の上はいたって普通。荒れ放題と言うことはなく、きれいに整備されていた。上には鉄棒とウンテイだけがぽつんとあった。まぁそれでも雑草だらけよりはかなりマシ。

 

公園の奥には円形劇場みたいな階段がある。きっとジャイアンが歌うのだろう。・・・なんかコレを使って大道芸をするとか、発表会をするとかイベントを考えると楽しそうだ。最近の公園はハードよりもそういうソフト面、運営面で工夫して成果を挙げているところも多いので、そういう検討もいいかもしれない。さらに奥には大きなキャッチボール場。ちょっとした野球ごっこくらいならできそうな広さだ。文京区はこういうキャッチボール場が多い。

神明公園（東京都文京区本駒込４丁目１３）

区立公園：面積２,２１９㎡

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