堀ノ内北公園 [東京都足立区]
環状七号線が荒川を渡る鹿浜橋の東側、その道路のほんの少し南にある公園。 面積的には割と広い公園で広々とした不陰気であるが、この公園には一つの特筆すべき特徴がある。
広い芝生の広場を横切ってゆくと、確かになにやら怪しいものが見えてくる。
地面をふと見てみると、なにやら巨大な恐竜の化石のような、そんなデザインが描かれている。一体ココの公園ってなんなんだ????
もう少し進むと、ちょっとびっくり。リアルな恐竜のレプリカが何匹も・・・。しかもペイントまでリアルに再現されている。驚きのクオリティだ。
ますはステゴザウルス。ジュラ紀から白亜紀にかけて反映した草食の恐竜だ。
次はアンキロサウルルス。白亜紀後期に反映していた、これまた装飾の恐竜。公園の恐竜といえばティラノサウルスやアロサウルスなどの肉食恐竜が中心なのだが、ここは草食恐竜にこだわっている。しかも見栄えのいいトリケラトプスではなく、ぐっと渋い選択である。
そして・・・これはきっとイグアナドンなのか??調べてみたが分からないが身体的な特徴から装飾の恐竜だ。
恐竜の周囲にはいろんな遊具が並んでいる。しかも数が多い。この恐竜を見ながら遊び放題なのである。これは恐竜好きには天国だ。
まずは4連のブランコ。恐竜実ながらぶーらぶら
そしてクライム遊具
そしてすべり台
しかも大小あわせて二つある
小さなライド遊具もある
砂場もある。しっかりとフェンスでガード。これで恐竜もやってこない。安心だ。
そしてシーソーもある
堀ノ内北公園(東京都足立区堀之内一丁目21番1号)
区立公園:7,894㎡
環状七号線からひとつ南の裏通りに入ったところにある公園。公園内に遊具と恐竜のオブジェがたくさんある一風変わった公園。恐竜のオブジェがある公園は品川の子供の森とか、たくさんの公園はあるが、たいていは大きな公園か、一緒に大きな遊具がある公園が多いが、ここはごくごく普通の公園で置いてある遊具もとてもスタンダードなものばかりだ。住宅街の中に突然、異空間が生じたみたいな感じだ。恐竜のオブジェはそんなに大きくは無いもののかなりリアルに造ってある。
遊具は滑り台やスプリング遊具など、普通の遊具がたくさん並んでいる。しかもランダムに配置されていて異空間っぷりをさらに印象付けている。ブランコも小さな子向けと普通の2セットあり、砂場もしっかりとフェンスで囲まれている。恐竜が無くても結構な充実ぶりである。
懐かしい形のシーソーがあったのはちょっとうれしい。
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