多摩川台公園 [東京都大田区]
多摩川沿いの国分寺断崖に沿った細長い公園。公園内には水生植物園や古墳、古墳資料館などなどがある広大な公園だ。
まずは多摩川駅川から公園に入る。公園の入り口の階段のところには大きなカタツムリが公園に招き入れてくれた。坂の上には広場や水生植物園などがある。公園内は複雑に入り組んでいて、何段か上がったり下がったりしながら進む。丘の上にあるせいか、けっこう明るい雰囲気になっている。
その先に進むと、広い広場がある。右手には小山、右手は眼下に多摩川を望む。小山は亀甲山古墳という国指定の史跡である大きな古墳だ。反対側を見るとベンチやテーブルがあって多摩川の流れを間近に見ることが出来る。ちょうどこのあたりは国分寺断崖の最も下流の位置にあり、多摩川にもっとも近い場所まで迫っている。多摩川のほうも大きく蛇行して、ちょうどこの崖にぶつかるような感じで深い水深で流れている。ベンチに座って休憩したが、ここでご飯をためるとけっこう気持ちがよさそうだ。
その先に進むと広場はさらに広くなる。古墳の横には資料館があって無料で入館でき、古墳について学ぶことが出来る。けっこう気合が入った展示ではあるが、子供にはうけなさそう。なぜかウチの子達にはうけたみたいで、けっこう真剣に見入っていた。資料館に出て、広場に出てみると奥のほうにはブランコと砂場がある。広場に向かってこぐブランコは気持ちよさそうだ。
そこから古墳群を横目に進んで道路をまたぐ橋を渡るとさらに広場がある。梅の花がきれいに咲いている中に、遊具が並んでいる。数的にはけっこうあるがいずれも古いタイプの遊具ばかりである。それでも周囲に公園が少ないせいか、けっこう親子連れでにぎわっていた。
手前からはウンテイ、それからブランコが合計6座ある。ブランコが6つあるというのはかなり贅沢で、混んでいても並ばなくていいというのは素晴らしい。さらに奥には白いジャングルジムもある。
一番奥に似はV字型の滑り台がある。これまた古いタイプの代表格の遊具だ。まるっきり昭和の遺跡みたいな感じの遊具がならんでいる。まぁそれでもきれいに整備されていて錆び錆びで危険を感じるということは無い。
その横には砂場。ごく普通のフェンスも無い砂場。
一番奥にはカバの遊具。これだけがなぜか最新型である。
ちょっと思うのは周囲は金持ちばかりなんだから寄付させて、もうちょっと新しいやつにリニューアルさせればいいのに・・・・・
多摩川台公園(東京都大田区田園調布1丁目63-1)
区立公園:面積66,661㎡
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