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箱崎公園 [東京都中央区]

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地下鉄半蔵門線水天宮駅近くにある比較的最近リニューアルされた公園。いかにも街中の公園というデザインで、芝生を中央に配置して周囲を石畳っぽい素材で囲っている。もう冬なので芝の緑色はうすくなってしまっているが、夏であればもっと鮮やかなのであろう。遊具も集中させて設置されており、大人とこどもの住み分けも考えられた今風の公園である。しかもクリスマスに向けて中央にツリーを設置しているのが非常におしゃれ。さすが中央区といった感じである。

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 遊具でいちばん着目したのは、このブルーの鉄枠。遠くから見て変わった形の複合遊具かな?なんて思っていたら砂場なのである。しかしずいぶんごっつい骨格である。ちょっと見たら檻みたいである。鮮やかな青でなくて黒や茶色をしていたらちょっと子供を入れるには抵抗がある。逆にここに入れておけば何が来ても安心、たとえ自動車が暴走してきても大丈夫!見たいな感じである。・・・・中の砂場本体がちょrっと地味すぎるが、とにかく目立っている。

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砂場の周囲には2基のちょっと変わったデザインのスプリング遊具と、ペイントがやたら新しそうなブランコが設置されている。ブランコは普通の椅子ではあるが、小さな子供が好む遊具が集中して設置されているのは良い。なぜなら子供をつれてきたお母さんたちが集まって話をするのには、こどもがあっちこっちに散っていては困るからである。そういう意味では青い檻は最高の遊具だ。

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これら幼児向け遊具の奥のほうはそれなりの大きさの複合遊具。割と背が低く滑り台も短いので、これもターゲットは幼児向けといった感じだが、ウンテイが付いていることや、鬼ごっこなどに応用しやすい(最近はカードゲームをしている子供が多いが)廊下状の部分があって小学生くらいまでの遊びにも対応できるようになっている。割とバランス重視の構成になっている。

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最後の遊具はもっと道路側にある水遊び用の噴水。フラットな地面から噴水が吹き出るタイプで、同時にたくさんは遊べないが、使用できない冬季には邪魔にならないというタイプだ。確かにジャブジャブ池は楽しいが、遊べる期間は非常に限られており、それ以外の期間は落ち葉や泥で薄汚れた姿をさらすことになる。このこじゃれた公園で、それは致命的である。

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最後にこの公園には何故か幕末の志士、吉田松陰の銅像がある。箱崎が吉田松陰となんかの関係があるのかと思いきや、戦前ここは小学校があり、そこの女の子が吉田松陰を敬愛していて、その女の子に不幸があってなくなったときに親が寄付してたてたもの・・・といった説明があった。吉田松陰好きの小学生女子なんて渋すぎる暦女である。

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箱崎公園(東京都中央区日本橋箱崎町18-18)

区立公園:面積2436㎡


タグ:遊水公園
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