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越前掘公園 [東京都中央区]

地下鉄茅場町駅と永代橋の中間くらいにあるビルに囲まれた公園。この周辺は元は越前福井藩の屋敷があった場所でその周囲を囲っていたのが「越前掘」。区画整理で町のい名前は消えてしまったが今はこの公園だけに名前が残っている。

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 立ち寄ったのは土曜日の夕方であるが、何か催し物をした後らしく大盛況。たくさんの子ども達が遊んでいた。ぱっと見だけでもたくさんの遊具があって、子供たちにとってかなりたのしそうな公園だ。

息子たちが公園に入って最初に遊びに行ったのはこの遊具。新しく設置された複合遊具である。長い滑り台がついているが、アスレチック的な要素が強く、やぐらになった部分から下げられているロープのはしごが特徴的だ。小さい子は滑り台で遊び、小学生は壁やロープを登るといったすみわけになっていた。滑り台は波型になっているがけっこうスピードが出てスリルがある。

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この公園はそのほかの遊具も充実している。普通の滑り台と小さ目の複合遊具、柵で囲まれた砂場、網で囲まれた砂場、それと変わった形のアスレチック遊具がある。このアスレチック遊具は多摩の公園で1回だけ見たことがある。人気だったのは何故か網で囲まれた砂場で、何が楽しいのか小学生たちが集団で網の入り口を出たり入ったりしていた。・・・・しかし砂では遊んでいない様子。

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 公園の端にはジャブジャブ池。「ECHIZENーLINE」と文字が書かれた船の遊具が池の中に設置されている。越前船といいたいのだろうが、どうみても近代的な洋風な船。越前船にはまったく見えない。それ以上に謎なのはその横にいる象。船にも越前にも何にも関係なさそうだが2匹もいる。それでも何故かわが息子はこれに登りたがって、背中に乗るために手伝わされた。

そのほか水遊び場としては流れもあり、さらにシャワーまでちゃんと設置されていて、水遊び設備が充実している。

越前掘05.jpg

 そのほか公園の反対側には完全にフェンスで囲まれたキャッチボール上がある。バスケットゴールも設置されており、バスケットやフットサルもできる本格派である。

公園の少ない中央区にあって、小さな子供から中学生以上までをカバーしたかなり遊び応えのある公園である。

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越前掘公園(東京都中央区新川1丁目12-1)

区立公園:面積3060㎡


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