井草森公園

新青梅街道と環状八号線の交差点近くにある杉並区最大の区立公園。そんなに広くは無いが長方形の綺麗な形をしていて無駄な部分が少ない。駐車場は新青梅街道の反対側に入り口がある。地下の駐車場で公園内の管理事務所から出てくるようになっているのだが、そのせいか入退場は夕方５時半までしか出来無い。

駐車場に車を停めて公園に入ると目の前には芝生の広場が広がっている。広場ではボール遊びをしたり、シートを広げて休んだりしている人がたくさん居た。周囲は森に囲まれていて、西側にはグラウンドのフェンスが木の陰から見えている。辺りを見回して遊具を探したら、真正面の森の中にカラフルな遊具の色が見えていた。

 

森の中には複合遊具が大小２つと、ブランコが１つ置いてある。公園内の案内板には「木製遊具」と書いてあったのを消していた。杉並区のホームページにも木製の大きな遊具の写真があったようだが、最近入れ替えられたようだ。確かに見るとかなり新しい遊具のようだ。 

 

 まずは一番大きな複合遊具。大人の身長くらいの高さの高床を持った横に長い遊具である。あまり高くないのでスリルは無いが、高床の部分が連続してかなり広くあるので、鬼ごっこなどの遊びには適している。実際、長男とは追いかけっこをしてみたが、大人が手を伸ばすとタッチできるか出来ないか位の高さなので、子供と遊ぶにはちょうど良さそうだ。基本的に幼稚園児くらいまでの遊具ではあるが、仲間が集まると小学生くらいまでは充分に遊べる。

　　

 もうひとつの複合遊具は、全く同じデザインの遊具。こちらは明らかに小さな子供向けなのだが、使っているパーツは大きいほうの複合遊具と変わらないので、なんで分けているか意味がわからなくなっている。実際、小さな子供も含めてこっちのほうで遊んでいる子供はいなかった。

 

公園の東側には池や流れがある。しかしながらこっちのほうは水で遊ぶものではなく干渉するものらしく、しっかりと柵がされていた。

　

井草森公園（東京都杉並区井草４丁目１２-１）

区立公園：面積３９,５０４㎡

 

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