亀戸南公園

ＪＲ亀戸駅周辺には国道１４号線に沿って亀戸西公園、亀戸公園、亀戸南公園、亀戸西公園と公園が一直線に並んでいる。この亀戸南公園も亀戸の南のほうにあるわけではなく、一直線上に配置された亀戸駅からちょっと東側にある公園だ。公園は亀ド後援と似たような配置で木立が北側に集中していて、そこに遊具が配置されている。公園の南側は広場になっていて何も置いていない。

 木立の下には盛り土があり、ここのメインの遊具であるローラー滑り台が設置されている。ローラーがＶ字型になって手すりの無いタイプである。世田谷の芦花公園や昭和記念公園にもあって子供たちを遊ばせたことがあるが、手すりが無かったので小さい子供にとっては不安な要素が大きく、苦手とされていた。ここのＶ字型ローラー滑り台はその反省を生かしたのか無理やり手すりがつけられている。でもＶ字型になっている理由は滑り台の中心からそれないようにする事なのだから、手すりはこのことに対する二重の措置である。手すりつけるならはじめから普通のローラー滑り台でよかった気がする。逆に手すりが無いことはスリルを呼ぶので、小学生以上の子供たちには評判が良かったりするのだから、V字にするならコンセプトとしてわりきった砲がいいような気がする。・・・まぁ遊具の火アックがどうだったかわからないのであくまで推測を前提とした話なのだが・・・・なんか不思議な遊具である。

 そのほかはブランコと砂場がある。砂場は江東区らしくしっかりとフェンスで囲まれたもの。犬の分対策なのだが、このあたりの対応の徹底度は２３区内でも区によって大きく異なっている。江東区は最も徹底している区のひとつである。ちょっと気になったのは砂場の横に防災用具の無機質な物置がずらりと並んでいる事。小さな子どもにとって公園は夢の場所なんだから小さい子どもの遊ぶ砂場の横に置かなくてもいいような気がする。

　

亀戸南公園（東京都江東区亀戸６丁目１８-１）

区立公園：面積不明

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