東綾瀬公園 [東京都足立区]
ついに地方行脚(まだ若干ストックが残ってはいるが)から東京に復活。本日は未踏の地足立区の大公園である東綾瀬公園に行ってみた。JR綾瀬駅の前からU字型に広がる細長い公園だ。
まずは駅前の広場からスタート。ほぼ正方形でここだけでも公園としては充分に広い。地面はすべてタイルやコンクリートで、炎天下の下、ちょっと照り返しがきつかった。奥のほうには遊具もあって、カラフルなフェンスに囲まれた砂場と、ブランコと滑り台が一体化した複合遊具が置いてあった。
そこからは東京武道館までのプロムナード。幅はかなり広いが車は通れないので安心して歩ける。
しばらく歩くと東京武道館の大きな建物が見えてくる。いかにも武道館といった感じの硬質で無骨なデザインである。建物だけなら絶対に日本武道館よりも強いだろう。とはいえ武道館には用は無いので周囲を歩いて続く公園のほうに向かう。
武道館の横を通り過ぎた先に緑が見えてくる。いよいよここから公園っぽくなってくる。なんだか色々な運動をしている集団がいた。公園には人工の流れもあって、ザリガニを釣っている子供たちもいた。途中で「蛇捕まえようぜ」といっている小学生もいた。自然がかなり再現されている感じだ。途中には木製の運動遊具なんかもあって、いかにも森の公園といった雰囲気になっている。
その先の橋を渡ると、遊具が見えてきた。手前にあるのが釣り橋などの大型のアスレチック遊具である。コレだけでもかなり大掛かりな遊具群であるが、その奥にはカラフルな橋や砦みたいなものが見えてきた。
折れ曲がった人工の水路の上に建っている遊具はまさに中世の砦のように見える。ここで鬼ごっこをしたら楽しいだろうなぁとおもいながら通り過ぎる。すぐ横にはターザンロープやピラミッド型のアスレチック遊具もあり冒険心をくすぐる遊具が固まっている。しかし暑さの製菓遊んでいたのはターザンロープで遊んでいた小学生の男の子だけ。やはりここまで暑いとみんなプールに行ってしまうのか??
その奥まで歩いていくと、今度は芝生の向こうにジャブジャブ池が見えてきた。段差になった楽しそうなタイプだが残念な事に節電のせいか、やっていなかった。今年は節電のための遊水遊具の休止が本当に多い。
その奥はグラウンドと駐車場。駐車場は1時間200円くらいで100台以上駐車できる。その横のやたら草ボーボーになった花壇を抜け、妙に大掛かりな歩道橋を抜けてプールのところまでやっと到着。
プールは屋外と書いてあるが、見た感じ屋内の立派なもの。7月からやっているらしい。今日は暑いのでかなりたくさんの子ども達が集まっている。公園全体の人口の8割くらいがここにいる感じ。中から楽しそうな歓声が聞こえてくる。本当に暑い。
プールの横には小さな複合遊具。何の変哲もないいまどきの遊具だが、横を見るとボードに地震や災害のときの心得なんかが書いてある。しかもとてもタイムリーな内容が書かれている。足立には津波は来ないと思うが、それでもこうやって意識の奥底に焼き付けようと大人たちも必死である。
そこから再び大げさな歩道橋を渡ると再び広場になる。その先に再び遊具が見えてくる。基本的に遊具ゾーンはこの公園に3つあるが、ここが最後の遊具ゾーンである。遠くからでもけっこうカラフルに見える。
最初に見えるのは新宿区では名物のトンネル状になったジャングルジム、そしてスタンダードな銀色のジャングルジム。けっこう古い遊具である。その先には、これまた今風のカラフルなフェンスに囲まれた大き目の砂場がある。
その奥に比較的大きめ、でもちょっと低めの複合遊具が設置されている。この周囲は大型のマンションに囲まれていて親子連れの姿が多い。
ついに公園の端に到着。一番はしには非道系がある。何故かここが子どもの姿が一番多かった。とにかくコレでU字型の反対側にやっと到着したわけである。暑い中、われながらよくく歩いたものである。
東綾瀬公園(東京都足立区東綾瀬、綾瀬、谷中)
都立公園:面積158,970㎡
子供を遊ばせていると大杉と名乗る変な女が声かけてくるので、最近はみんな子供を遊ばせなくなってる。
by PTA (2014-07-14 09:50)