東山貝塚公園 [東京都目黒区]
以前の記事が東山貝塚公園と東山児童遊園をあわせて書かれていたので、 今回は分割して記述する。
場所は東急池尻大橋駅を下りて中目黒方面に行ったところ。入り口に大きな竪穴式住居のレプリカが設置されている。
昔はこんな感じだったという絵。このあたりまで海が迫っていたようだ。
公園内は広場が中心
水の流れもある。
東山貝塚公園(東京都目黒区東山3丁目16-7)
区立公園:面積1752㎡
東急池尻大橋駅近くの小さな公園。昔このあたりで働いていたのと、この公園の向かいのアパートに知り合いが住んでいたので少しだけ記憶がある。けっこう古い遊具が並んでいる。
ここのメインはコンクリートの滑り台の山。これの特徴は2つ。1つは堤防みたいなのがついている事、もうひとつがコンクリート製のバクみたいのが山を登っている。一体どういう意味なのかは不明だがリアルにバクが作られている。これはかなりのインパクトである。遊んでいる子供の記憶にもしっかりと刻まれるだろう。
そのほかはブランコと砂場、ロッキングパッピーとスプリング遊具が並んでいる。遊具はかなり密集して設置されている。さらに二連のコンクリート製の滑り台が時代を感じさせる。まさに昭和の構成であり、商店街の裏の住宅街の中でかなり異彩を放っている。
とどめは地球儀。時間が無かったので回してみたりはしなかったが、塗装も色あせ、かなり古い印象になっている。それでもコレだけ都心に近いところでこの遊具を見られること自体が非常にうれしいというか、感動的な状況である。まさに満点のレトロワールドである。
最後に公園の入り口のコンクリート製のライド。これまたレトロである。ここだけ時間が止まっているみたいである。
・・・・と思ったら、道路の反対側にまたさらに時間が止まっているゾーンが、東山貝塚公園の名の通りここは遺跡のある公園なのである。道路を隔てて分断された公園の片側は昭和レトロ、もう片方は縄文レトロなのである。ちょっと不思議な場所である。
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