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小山内裏公園 [東京都町田市]

東北・北関東を襲った大地震から、もう2週間たった。しかしながら電力供給の不足など東京でも深刻な影響が残っている。我々に出来る一番のすべき事は節電・・・という事で休日はやはり屋外で遊ぶのが一番と公園に向かった。場所は京王多摩境駅近くにある小山内裏公園だ。

小山内裏公園は周囲の幹線道路である多摩センターどおりを挟み込むように位置している。駐車場を探すためぐるりと周囲を回ってみる。周囲の店舗などには「公園利用者の駐車お断り」などという看板がかけられている。駐車場は少ないという情報はあったが、かなり深刻なレベルのようだ。やっとの思い出駐車場に付くが、損なったのは20台程度しか駐車できない公園の規模に比べたらとても小さな駐車場。本当に駐車場不足だ。

公園の中心は従来の自然を残した雑木林で、広場などは周囲に点在しているだけである。唯一の遊具のある多目的広場に向かうために2人の子供を連れて歩き出した。下のほうには上高地の対象池を思わせる風景の小田切池があり、幅広い歩道を歩いてパークセンターのほうに向かって進んだ。パークセンターを越えると今度はバーベキュー場があったが、ここから先の道は無い。あたりを見渡すと急な階段を上がる崖がある。しょうがないので2人とじゃんけんしながら登る事にした。階段を登りきると、今度は幅広い公園歩道がある。ここはかつて戦車の試験場だったという道で、やたら幅広い。底を又ひたすら進む。下の幼稚園児の娘はすっかりダレ始めて「だっこ」といい始めた。底を何とか言いくるめながらやっと多目的広場の近くにたどり着く・・・がそこは道路をはさんだ反対側。道路を渡ってやっとの思いをして目的の多目的広場にたどり着いた。

小山内裏01.jpg

広場は土のグラウンドにベンチとテーブルがある小さな芝のスペース、タイルの小さなスペースがある。全体的にあまり広くは無い。街中の小さな公園くらいのスペースだ。その裏にある山の斜面に今日の目的の大型の滑り台がある。3台あって途中で曲がる細長い滑り台が平行で2つ、それともうひとつ幅広の滑り台がひとつある。すべり面はいずれもステンレス製だ。さっそく兄弟が滑るために斜面の階段を登り出す。二人とも幅広の滑り台のほうにいきなりチャレンジしていた。二人同時にスタートしたが下の娘のほうは勢い余って着地に失敗して大転倒。ひざ小僧をすりむいて口の中に砂が入っておお亡きした。幅広のほうはスピードが出るので幼稚園児以下ではちょっと注意が必要だ。

小山内裏02.jpg

実際に登って見ると、上から見た風景は確かに迫力満点。小さな子供は細長いほうの滑り台に行く事をお勧めする。こっちなら途中でカーブによって減速するし、自分でヘリをつかんで調整する事も出来る。下の娘は怪我にもめげず何回か滑ったが、さすがに幅広のほうには再チャレンジできずにいた。巨大とはいえ所詮は単純な滑り台のみ。しばらくすると飽き出して下でボール遊びをした。見ていると何組かの子供達が来てはしばらく遊んで去っていった。迫力が子供立ち退きを引くが、応用の無さで子供達をとどめておく事が出来ないようだ。

小山内裏03.jpg

今回はひたすら歩いた割りに比較的短時間で広場を去ることになった。確かに滑り台は魅力だが、それ以外無いのはちょっと寂しい。基本的に大人がハイキングをする目的で来る公園なのだろう。

 

小山内裏公園(東京都町田市小山ケ丘四丁目、八王子市南大沢四・五丁目、鑓水二丁目)

都立公園:面積459,211㎡


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