入谷南公園

松ヶ谷周辺でもっとも大きな公園。訪問してきたときは自転車で近所から来ている小学生や、親子でｊ来ている小さな子供達がたくさん居た。かなりにぎやかな公園である。ホームレス風の人たちは居るには居たがうえの側の片隅に集まっていたので、子供達は気にしないで遊んでいた。北上野から歩いて歩くのに飽きつつあった息子（小２）は公園を確認するなりさっそく遊具のほうに走っていった。見た瞬間に大小さまざまな遊具がたくさんある公園であるということがわかる。ただここも工事中らしくて、ネットで紹介されていたローラー滑り台は撤去されていた。

 まず目立つのは中央にある円周状の大きなジャングルジム。大きなジャングルジムだと息子に言うと「違うよー！ジャングルジムじゃないよー」と答えるくらい現実離れした大きいジャングルジムである。残念なのはあまりにも威圧感があるのか、あんまり遊んでいる子供がいなかった。実際に無理やり息子を遊ばせて見ると、ジャングルジムの格子の加減がいまいちらしく伸びるだけで四苦八苦していた。

 次のメインはコンクリートの築山。途中途中に壁が付いたちょっと変わった感じの山だが、ここで遊んでいる子供達が一番多かった。ここの公園一番の人気者である。球形になった傾斜はかなり厳しくて登るだけでも適度にチャレンジングになっている。そのへんが気を引くのか、小さな子供に混じって小学生の姿も多かった。

 そして台東区名物のコーヒーカップ。ここは隅田公園と同じようなプラスチック製の花タイプのもの。さっそくバカみたいに遊んでいたが、山伏公園でかなり疲れたのだが、早々にコンクリートの山に移っていった。

　

公園の東側の入り口には細長い土管が設置されていた。かなり古いもののようだ。こういう穴は好きな子は好きみたいで、ずっと中で遊んでいる子供もいた。 同じくらい古そうな遊具としては砂場とブランコの間にある滑り台。ひとつだけ塗装がはげてぼろぼろ感はあるが、錆びたり破損したりという事は無く小さな子供なんかが滑っていた。

 

ブランコはこれまた台東区モデルの椅子型。とにかく立てないくらいの小さな子供がこのブランコがあると親に乗せてもらい楽しく遊べる遊具である。オムツが頼りも乗せやすく鉄椅子タイプよりも安全なので、他の句でも使えばいいのにと思うのだが、今のところ残念ながら台東区意外では見たことが無い。

公園全体としては遊具も多く広場も広いので遊ぶには非常に良い公園。実際にも子供達がたくさん集まっており、地域の中心的な公園といった感じだろう。

入谷南公園（東京都台東区松ヶ谷３丁目23-7）

区立公園：面積３，９１０㎡

 

 

 

 

 

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