猿江恩賜公園

ＪＲ錦糸町駅から四つ目通りをまっすぐ南下して首都高七号線の高架をくぐった先の左手にある都立の大きな公園。新大橋通りによって北と南に別れているが、子供の遊び場があるのは北側。夏ならばジャブジャブ池もあるが、もうすっかり冬なので北の端にある冒険広場が目標。車で行ったので周囲に駐車場を探したが後援の駐車場は無く、新大橋通りはパーキングメーターばかりで長時間停められそうな感じの場所はなかなか見つからず、四つ目通り沿いにやっとコインパーキングが見つかる。１時間３００円。ちなみに電車で行くならＪＲ錦糸町駅からか地下鉄都営新宿線の住吉駅が近いが、錦糸町駅からは距離があるので幼児を連れての訪問は覚悟が必要。・・・とにかくコインパーキングに車を停めて、公園の横の裏道から入った。

公園はさすが都立公園といった感じで、かなり広々とした広場がある。すっかり冬なので緑は見えないが夏であればかなりさわやかな感じである。ここまで四方街に囲まれた公園でこの広さは貴重である。・・・なんて感心しながら北に歩いていくと遊具が見えてきた。

冒険広場は、これだけでも中規模の公園がすっぽり入る広さ。植木や盛り土なんかでほかの場所とは独立した感じだ。真ん中に赤い大型の遊具があって、その周囲にさまざまな遊具が散在している。周囲にあるのは豊洲になんかある江東区特有（？）のデザイン遊具である。

中央にあるのはかなり大きな複合遊具。いくつかの滑り台を橋でつないだタイプである。そんなに高さは無い。丁度行ったときには小さな子供がたくさん遊んでいた。大きさ的には小学生くらいでも充分に遊べさそうな大きさである。

　

周囲にある遊具に行く。ほぼ豊洲と同じようなアスレチック遊具。最初は遊んでいる子供は居なかったが、以前豊洲で遊んだのを覚えている小学校二年生の息子が遊びだしたら、たくさん寄ってきた。大人の目で見たらなんだか遊びきれない感じだが、小学生にとっては楽しいみたいだ。まぁ豊洲じゃこれがメインを張っているんだから、子供達も大好きなのだろう。少なくともウチの息子は夢中でぶら下がって遊んでいた。

　

それと、こちらも豊洲で大人気だったドーナツ型の回転遊具。こっちのほうは単純なせいか、はじめから小学生くらいのこがたくさん乗って高速でまわしたり、小さな子も混ざって親が押していたりと大人気だ。回転遊具狂いの幼稚園児の娘は小学生の子供達の間に割って入って、この人力ジェットコースターを楽しんでいた。

あとは、この棒だけの回転遊具。これもあんまり面白そうではないのだが、実際に遊んで見るととても面白い。３つあるがすべて埋まっていた時間は意外に長く、順番待ちまで出ていた。ウチの子供達もけんかまでしてこれを奪い合っていた。回転の魔力は恐ろしい。

　

あとはブランコ（？）とこのくねくねした平均台。ブランコのほうは大人が押すのには良い高さで、息子もこの通り楽しそうにこいでいた。娘のほうはずうずうしくもその場に居た小学生のお姉さん達に長時間押してもらっていた。こうやって公園めぐりをしていると初対面でもずうずうしく遊ぶようになるのだろうか？

ちなみに北側の南側（？？？）にある健康広場にはこのような慎重も測れる大きな健康遊具も設置されている。バスケットゴールなんかもある。小学生高学年くらいになったらこっちのほうが面白いのかもしれない。

猿江恩賜公園（東京都江東区住吉二丁目、毛利二丁目）

都立ｊ公園：面積１４５,０８８㎡

 

 

 

 

 

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