江戸川総合レクリエーション公園（なぎさ園）

富士公園からパークトレインに乗って隣のなぎさ公園へ向かう。パークトレインはフラワーガーデンから富士公園、なぎさ公園の江戸川総合レクリエーション公園内の３つの公園結んでいる。１回大人２００円、子供１００円で乗れるが、使うなら大人２５０円、子供１５０円の一日乗車券が良い。パークトレインは園内をぐるっとまわって旧江戸川沿いのなぎさ公園の停車場に到着する。

 

なぎさ公園の遊具は富士公園の遊具と違い、モノトーンな感じの木とパイプを組み合わせた遊具である。超大型とは言いがたいがこっちのほうも一体の遊具としては、かなり大きなものだ。富士公園の橋のように大人でもスリルを感じるほどの高さがある部分は無いとはいえ、一般的な複合遊具としてはそれなりに高い。実際一番高い滑り台は小さな子供なら怖がってのれない。遊具の構成としては正方形になっていて、４点を橋などでつないでいる。それぞれに滑り台などがついていて遊べる要になっている。こういった構成の場合は小学生が鬼ごっこをしたりするのに向いている。実際近所の小学生らしき小学生の集団が遊んでいた。反面、小さな子供を遊ばせるにはちょっと注意が必要な感じだ。

その遊具の隣にはちょっと変わったタイプのアスレチック遊具がある。こっちも上から見たら正方形の形をしていて、タイヤやロープが掛けられている。こっちは難易度的に小学生向けだ、実際にも高学年くらいの女の子たちが遊んでいた。

ちょっとおもしろかったのは、公園の隣におじいさんが軽自動車で乗りつけ紙芝居と駄菓子屋をやっていたこと。拍子木を鳴らしながら公園を一周して子供を集め、公園の横の歩道で紙芝居をやっていた。こういうレトロなものが大好きな我が家の２人も毎回呼び寄せられ、おしいさんのなんていっているか判らない、しかも白黒で絵が良く見えない紙芝居を楽しんでいた。しかも下の娘は同じ内容なのに何回も聞いているのである。何が彼女を魅了するのか不思議だ。

なぎさ公園は芝生とグランドと花壇の丘と遊具広場のほかに「なぎさ公園ポニーランド」がある。ポニーが数等飼われていて、引き馬乗馬が体験できる。しかもなんと無料である。あまり知られていないのか、そんなに並ばないでも乗れるし、何回でも乗れる。コースは短いが、結構広い場所の中にあるので乗っていて気持ち良さそう。馬は大きなのと小さいのがいて、係りの人が子供を見て選んでくれる。２３区内ではもっともお得な体験乗馬である。富士公園に続いてここもおすすめである。

ちなみに富士公園とは駐車場をはさんで隣接しているが、間には広いグランドがある。だが駐車場は別にあり遊具広場からは近い。

なぎさ公園（東京都江戸川区南葛飾６丁目）

区立公園；面積６３,０２８㎡

 

 

 

 

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