赤羽台団地

多摩川団地で味をしめたので、今度も公団の団地を訪問。今回はＪＲ赤羽駅近くの赤羽台団地。赤羽台団地は昭和３７年造成と言うから多摩川団地よりも若干古い。場所は赤羽駅の西口（イトーヨーカドーなんかがあるほう）に出て北側の坂を上っていくとある。地図を見ると「動物公園」とか「お化け公園」とか「くらげ公園」などと言う公園が散在している。多摩川団地と同様に団地の一部として作られた公園のようだ。北区といえば、ついこのあいだ洪水があったが、そういった不安を抱えつつ雨の中の坂を上っていく。

最初についたのは動物公園。雨の中で見替えてくれたのは豚のオブジェ。雨の中見えるその先にはなんだか４０年以上の月日を感じさせるような塗装のすっかりはげた、ぼろくなった遊具たちであった。雨が降っていて誰も遊んでいないので、よりいっそうそんな感じになっている。佇んでいる動物達もなんだか寂しげ・・・・

気を取り直して団地の中のプロムナードを進む。夏が近付いてきているせいか団地の中の芝生は雑草がぼーぼーである。赤羽台団地の中は獣道っぽく、歩道が縦横斜めと不規則に張り巡らされている。道路から草ボーボーの小道に入って進んでいくと何かあった。看板をみると「お化け公園」とある。見るとお化けと言うよりも「何じゃこりゃー」といった感じだ。小さな小さな公園の中にこれひとつが鎮座している。コンクリート遊具全盛の時代に、きっと何かアートしてみたかったのだろうか？ちょっとどう遊んでよいものか困るような遊具である。まぁ作っちゃってみたらお化けとしか表現しようがなくなったのだろう。

雨にも負けず風にも負けず、その先に進んでいくと見えたのは「くらげ公園」。こっちはそれなりの広さがある児童遊園だ。一番目立つところに波打ったＵＦＯみたいのが鎮座している。恐らくはこれがくらげなのであろう。そう思ってみるとくらげのような気がしてきた。くらげの傘の下にもぐれるスペースがあるのは楽しそうだが、雨なので誰も遊んでいない。

訪問した非が編めということもあり、古い団地が何だかもの悲しく見えた。今度は晴れた休日に・・・多摩川団地みたいなワンダーランドでも無いので子供をここまでつれて行くわけは無いか・・・

赤羽台団地～動物公園、お化け公園、くらげ公園（東京都北区赤羽台一丁目、二丁目）

団地の公園：面積不明

タグ：駅近隣

コメント 5

栗山裕貴
by 高山良策 (2019-05-10 06:05) 

千歳ひとみ
by 小泉なつみ (2019-05-10 06:06) 

新木さくら、新木こころ
by 菅原千瑛、森結花 (2019-05-10 06:13) 

赤羽台団地
by かんさい情報ネットten (2019-05-10 06:20) 

菅原千瑛
by 田中みな実 (2019-05-10 06:21)