葛西臨海公園 [東京都江戸川区]
いわずと知れた23区内最大の公園、葛西臨海公園に最近また行って来た。水族館に砂浜に、巨大観覧車といろんなものがたくさんなる公園だが、無いのは遊具のみ・・・・と思っていたが、見つけたので記事をリニューアルする。
なんだかんだ言って観覧車には乗ったことが無かったのだが、今回娘がどうしても乗りたいと言うことで、日が落ちる間際の時間帯に駐車場に入った。1時間200円というのは相変わらず安い。
1人700円の観覧車に乗り込んで一周していると、海側のほうに真新しい遊具ゾーンが見えたので、歩いて近寄ってみた。
広い芝生の真ん中に四角いフェンス、そして敷き詰められたウッドチップ。遠くから見ただけでも幼児用の遊具広場だ。いつの間にかこんなもの・・・・ 確かに新しい。「わくわく広場」と書いてある。夕暮れ時だというのにたくさんの親子連れで賑わっている。人気のコーナーのようだ。
広場内の中心は幼児向けということでやはりスプリング遊具やクランク遊具が中心だ。真新しい遊具が並んでいる。
クランク遊具といえばコレもしっかりある。都立なんだから何も宝くじに頼らなくても・・・と思うのだが、
ちょっと気になったのはこの動かない船。向こう側には動くタイプの遊具も見える。
その向こう側には小さな滑り台。1~2歳くらいの小さな子供向けの滑り台だ。
フェンスにもいろいろな仕掛けがある。壁まで楽しい広場になっている。
葛西臨海公園・葛西海浜公園(東京都江戸川区臨海六丁目)
都立公園:面積805,861㎡
大森ふるさとの浜辺公園、東扇島公園、城南島海浜公園と東京近郊の浜辺を今年は追い続けているが、東京の浜辺といえば残すはお台場とここである。ここのところ交通違反で免許が危ないので7歳の息子と4歳の娘をつれて電車を乗り継いでJR京葉線の葛西臨海公園駅に着いた。しかも快速に乗ったため舞浜まで行ってしまい一駅戻った。公園名が駅名になっているだけあって、駅から出たらそのまま公園が広がっている。
駅を下りて出迎えてくれるのは、この霧の噴水。当日は暑かったので霧の中に入ると結構気持ちい。しかしながら今回は電車で来たのと、着替えを少ししか持ってこなかったので子供たちを放牧をする事は出来ない。車で来ていれば多少は目をつむれるが、電車なのでここは慎重に対応。着いた時には霧の中で遊ぶ子供がいなかったが、帰りには車で来た家族の子と思われる子供たち数名が霧の中でびしゃびしゃなっていた。涼をとるための遊水設備の場合、この形が一番きれいで効果的な感じだ。
そこからまっすぐ進むと正面に展望レストハウス「クリスタルビュー」がある。前面ガラスの展望台なのだが、中は冷房が効いていて快適。一番上まではエレベーターで登っていく、下りはスロープで下る方式。公園はとにかく広いので、とりあえず空調の聞いた場所で休めるのはありがたい。地下には無料休憩所があって、ここで持ってきた弁当を食べる。休憩所にはジュースやアイスからカップめんの自動販売機があって、食事や休憩が出来るが、ここまで立派な建物を作っておいて、すべて自動販売機というのはすこし違和感がある。素直に売店にしろよとちょっと思いつつ昼食を済ませる。子供たちは座った直後からアイスの自動販売機に心を奪われ、気もそぞろ。結局アイスまで食べる。
今日の最大の目的は、いちおう海浜公園に行ってみること。砂浜は人工島にあって、橋を渡っていく。長い橋を渡るとトイレと水洗い場と臨時の売店があり、その先に砂浜と磯がある。他の海浜公園と違って砂浜と磯が交互に配置されている。息子は早速、靴を脱いで砂浜を歩き始めるが、下の娘は暑すぎるのが気に入らないのか遊びには行かない、しょうがないのでつれて磯に下りてみたが岩が砂に埋まってしまっているのがいけないのか、蟹などの姿は無し。動いているのはすべてフナムシのみだった。水平線が見えるのは良いが、海の水は他の公園に比べかなりにごっている。さすがに作られて20年くらい経っているせいか、全体的にぼろくなっている。浜や島はかなり広いが、その分メンテナンスも行き届いていない印象。しょうがないので息子が戻ってきたら島を離れる事にする。ジュースを自動販売機で勝ってから橋を戻る。、浜の反対側は釣りが出来るようになっていて磯釣りをしている人達がいる。島との間の海峡の陸地側にも磯があり、こっちのほうでは蟹を取っているらしき家族が沢山いた。磯遊びならむしろこっちのほうらしい。
公園内には特に遊具も無く、電車で来たので芝生で遊ぶ道具も無いため水族館(葛西臨海水族園)に向かう。実のところ暑くてたまらないだけなのだが・・・。公立の水族館なので入場料は都内在住者ならば中学生以下無料なので大人の料金(700円)しかかからない。ほぼタダみたいな料金。水族館の目玉はマグロが泳ぐ大水槽で、水族館のつくりとしては比較的大人向けの構成。一般の水族館みたいなイルカショーやアシカショーは無い。子供たちの興味をそそるのは磯のところの開設コーナーで磯の生き物の説明や実際に触らせてくれたりする。うちの息子はこれが大好きなので30分はゆうにかぶりついていた。水族館全体としても、かなり規模が大きく見るだけで2時間以上はかかりそうなくらいだ。(そのせいか別館の淡水コーナーはいつも空いている)
あと、この公園と言えば高速道路からも良く見える大観覧車があるが、今回は暑いから+遠いからパス。当然、園内を走るトリムも乗らずに去る。公園にはその他水上バスの発着場やバーベキュー広場、ホテルなどもある。駐車場もかなり大きい規模の有料駐車場(2700台/1時間200円)がある上、首都高湾岸線のインターも近いので車で来るほうがお勧め。東京ディズニーランドから一駅となりなので東京ディズニーランド観光のついででもよいかもしれない
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